- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022511782
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学小説】休暇でロンドンを訪れた杉下右京が、殺人事件の容疑者と間違われたことから捜査に関与する「奇術師の罠」、資産家の息子の誘拐事件を冷静に分析し、真実にたどり着く「誘拐と泥棒」の2編を収録。「相棒」オリジナル小説第4弾!
感想・レビュー・書評
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本作の右京さんの活躍の場は、ロンドンと香港。相変わらず相棒は日本にお留守番・あるいは相棒不在時期の事件簿のようです。
ロンドンではマジックショーの舞台から姿を消した奇術師が、離れた場所で発生した殺人事件の容疑者になるという謎を解き明かし、
香港では目の前で女刑事に射殺されたシリアルキラーの足跡を追っているうちに隠匿された事実を暴き出す。
海外でも地元警察のお株を奪う、八面六臂の大活躍です。
………でもなぁ、やっぱり薫ちゃんとか神戸くんとかカイトくんとか冠城くんとか、とにかく勝手知ったる相棒にも出てきて欲しいよねえゴニョゴニョ。相棒出しちゃダメっていう縛りか何かあるんかな??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1話目は犯人当て推理クイズ感がすごい。
あれだけ壮大な感じの話にしておいて、犯人の決め手がアレなんて…。
あと、2話目はすぐに犯人分かる。
ビビアンは面倒くさい。 -
文字だと描かれなければ推理の糸口も発見できず。謎解きも降って湧いたような新事実が登場する感じでイマイチ面白くなかった。海外編にした意味もイマイチかなあ。テレビシリーズが面白いだけにかなり残念。
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トリックの是非は評価に含まず
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(収録作品)奇術師の罠/シリアルキラーY
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相棒スピンオフ右京さんシリーズ4作目。今回はロンドンと香港が舞台の2話。相変わらず右京さん一人でも平気じゃんと思いつつも、楽しく読めた。シリアルキラーはわかりやすかったよな…。どっちもまた行きたいなあ…。