内田樹の大市民講座

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著者 : 内田樹
  • 朝日新聞出版 (2014年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512345

内田樹の大市民講座の感想・レビュー・書評

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  • これまで何冊か読んで来て、内田樹先生は秀でた人物だと思うが、読み進めて行くうちに、鬱病を患ったことがあるというのを思い出し、なんだか分かるような気がした。先に読んだアンドリュー・ワイルの本にある、ニュース断ちは精神衛生上良いというのは納得。しかし、世捨て人として生きられるなら良いが、世の荒波に打たれながらそれでもなお世の中を良くしたいという気持ちがなければ、なんのために生きるのか分からないではないか!とも思う。改めて、やはり内田樹は凄い人なのだろう。

  • AERAに連載された短編コラム集。
    様々なテーマに言及。

  • 2015.9.15

    ひとつひとつが短いのでイマイチ頭に入って来ないが、随所で語っていることなので繰り返し思い出すにはいいかもしれない。

  • 「AERA]の連載コラムの6年半分をまとめた著書。コラムは、コラムが、生き方・仕事論、メディア論、国際関係論、教育論、政治・経済論、時代論の6つに整理されており、一つコラムは900文字であるため、読んでいて非常に小気味よい。
    6年半もたっているので、予言したことが外れているものも多いが、「これからこうなる」という仮説を立てて予言しているので、その仮説の立て方や内容には考えさせられることが多く、読み甲斐がある。

  • アエラに掲載された900字のコラム。もっと読みたいと思うものの900字以降の問題を自分で考えてみるという意味では読む者にスイッチをいれる分量だと思いました。教育論がもっとも身近に感じるテーマでした。「学校教育の目的は子どもたちを成熟した市民へ育てあげることにある。「学び」への意欲を起動させることにある。(132頁)」その手段は多様性を帯びている必要があり、あれやこれややってはいけないことを上位者が定めていくことでは本来の目的を達成できないという指摘がありました。

  • 「ぼくが倒れたら、ひとつの直接性が倒れる」
    その自負と有責感が、比肩しうる人のないほど重みを吉本隆明の言葉にもたらしたのである。

    公人としての適性は「自分の 反対者を含めて集団を代表する」覚悟に尽くされる。
    自由民主主義という語をオルテガは「敵とともに生きる、反対者とともに統治」ことと
    定義した。「人間という種族が、これほど美しい、これほど優雅な、これほど軽業に似た、これほど反自然的なことを思いついたとは、信じがたいことだ」とオルテガは書いた。

  • 毎回、アエラのコラムを楽しみに読んでいましたが、まとめて読んでみると当時のニュースとともに、そんなこともあったなぁと、しみじみ振り返りつつも、まだ過去のことではなく現在にも問題になっていることに考えさせられました。中でも、教育に関わる内田先生の意見に襟を正す思いで読んでいました。

  • 評価不能枠って魅力的
    でもそれが魅力的に思えるのって逃げなのかな・・・。でも絶対面白い!マッドサイエンティスト大好き!

  • 900文字コラムのせいか、課題に対する踏み込みが弱い気がする。理想論であり読むと清涼感が得られる部分はるが、所詮は、学者さんで現実の泥臭さから離れているのではという感じが否めない。

    この人でなければ書けない、言えないトピックもあったが。自分がいじめられっ子でそれを見返すためにわざと女の子をいじめた過去話なんて、わざわざ書く必要があったのだろうか。しかもそこの反省点からの解決策がない。

    字数制限のせいか結論が中途半端。コラムとしては面白いのだが。

  • ほとんどすべてが、「いつものお話」なのだけど、大事な事は何度でも言って欲しい。

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内田樹の作品

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内田樹の大市民講座の作品紹介

【社会科学/社会】AERA人気連載コラムの書籍化。大市民とは「日々忙しくとも子孫の世代までを視野に、今なすべきことを考える人」。そんな大市民のための時評的エッセイ。生き方・仕事、政治・経済、国際関係、メディア、教育など6カテゴリーには役立つ処世術も満載。

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