皇室とっておき

著者 : 朝日新聞社

• 朝日新聞出版 (2015年8月7日発売)

作品紹介・あらすじ

写真とエッセイでたどる天皇、皇后両陛下をはじめ、皇族方の心あたたまる素顔。朝日新聞デジタル大好評連載、待望の書籍化。

感想・レビュー・書評

[localpockyさんの感想 · 2015年9月22日]

2015年8月刊。
朝日新聞デジタルの連載を再構成した本。
1人1エピソードの形で、コンパクトにまとまっている。
写真も豊富で、知らなかったことが多く、面白い。
巻末の写真入り家系図はいい資料。

【引用メモ】
両陛下がお忍びで散策したことがありました。（中略）両陛下は乾門から皇居の外に歩いて出てきました。（中略）乾門前には横断歩道がありますが、両陛下は赤信号で信号が変わるのを待ちました。普段、両陛下が車で移動する場合、信号はすべて青になりますから、信号待ちをする珍しい光景にとても驚いたのを覚えています。(p.33)

著者プロフィール

2005年朝日新聞社入社。総合プロデュース室・メディアディレクター。
週刊朝日記者として教育系記事等の執筆を担当した後、データ ベース事業部でデジタル商品企画開発に従事する。その後、新規事業部門「メディアラボ」で子ども向け教育サービス「朝日こどもニュース」を立ち上げた。
朝日新聞社のグループ企業との連携によって、新聞業にこだわらない子ども向けサービス開発を担当している。
『はじめての論理国語』シリーズの制作に携わりながら、多数の子ども向けワークショップ講師を務める。


「2017年 『これからの論理国語　小1～小2レベル』 で使われていた紹介文から引用しています。」