図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける

著者 : 奥野宣之

• 朝日新聞出版 (2016年3月7日発売)

感想・レビュー・書評

[だいさんの感想 · 2016年5月31日]

図書館の利用方法
情報検索＝インターネットではない
図書館を使う利点は何かを考える

地域資料は充実している
本とのセレンディピティな出会い
学習時には大きな机は重宝する
リファレンス的な視野からのデータベースの活用

アウトプットするためにも読むことが重要である

[はるひさんの感想 · 2020年12月14日]

司書資格をもつ著者が図書館の使い方を伝授する。
ビジュアル本やレファレンスブックなど存在を知ってはいるものの、なかなか使いこなせていない資料の使い方をビジネスパーソンにも広く使える具体例を紹介。
目新しい突飛な活用というわけではないが、図書館を使いこなす参考になる。
社会人をメインターゲットにしてあるが、学生や家庭での問題解決にもつながる。

[椎名千歳さんの感想 · 2016年11月17日]

図書館の利用法についての本。
図書館は借りるだけじゃないのよ！こんなふうに使えるのよ！ということを、筆者の経験を交えて分かりやすく解説してくれる。
司書資格取ったけど、有料データベースは知らなかったので勉強になった。
社会人だけじゃなく、レポートを書く大学生とかにもすごく参考になる本だと思う。

[doraneko1986さんの感想 · 2016年8月31日]

あまりにも良い本だから読んでる途中で買っちゃったw図書館の新しい利用の仕方がここにあるように思えた。

[アクビチンさんの感想 · 2016年7月22日]

図書館をうまく利用する方法について書かれている本です。図書館は、本を借りるだけの場所ではなく、リファレンスサービスなど色々な利用法があります。この本には図書館を利用している人でも知らない図書館利用のTips満載です。図書館をうまく活用すれば、インターネットで得られる情報の何倍も深みのある情報が手に入ります。特に、NDCをベースにした図書の探索法は参考になりました。本好きの人の中には、「本は自分で買うべし、図書館で借りるなんてもってのほか」という人もいますが、私も実は図書館大好きです。奥野宣之氏の図書館に対する思いに同感することしきりです。

[jyunko6822さんの感想 · 2016年7月17日]

ライブラリアンの今、これからの本。
関係者のみならず、すべての知的好奇心を持つ人にお勧めしたい。

[ちひろ。さんの感想 · 2016年4月24日]

よかった。買う。
図書館を利用し慣れていないビジネスパーソン向けに、わかりやすい言葉で図書館機能を案内する本。どのような図書館がオススメかの章もあり、サービス展開を考える上で有用。
基本的には職員に頼らず利用することを主眼としているため、利用レクのテーマにも。

[tomonobumasudaさんの感想 · 2016年4月14日]

図書館は本を借りる場所のみにあらず。著者自ら司書資格を獲得して臨む、最高の図書館利用法への模索。ストロングスタイル・イズ・バック！

[猫に夢（OKAZAKI Satoshi）さんの感想 · 2016年3月12日]

図書館の効果的な使い方がビジネス書としてまとめてある。

[wondercafe866さんの感想 · 2019年8月2日]

すばらしい。著者はちゃんと図書館の機能や役割を理解しているなというのが分かる。
「図書館は小説を借りるところ」という認識しか持っていない人にぜひ読んでもらいたい。

著者プロフィール

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。
同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。
読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。
『情報は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』『読書は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』(以上、ダイヤモンド社)、
『学問のすすめ』『論語と算盤(上)自己修養篇』『論語と算盤(下)人生活学篇』(以上、
致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」現代語訳)など著書多数。

「2022年 『心をつかむ文章術 無敵の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」