歴史の逆襲 21世紀の覇権、経済格差、大量移民、地政学の構図

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022514714

作品紹介・あらすじ

【社会科学/社会科学総記】「民主主義と自由経済こそ歴史の終着点」と論じたフランシス・フクヤマの『歴史の終わり』は間違いだった! ロシアは大国として蘇生し、米国は資本主義の暴走から富の格差が拡大。世界中でテロが多発し、大量の難民が発生した。気鋭の政治学者が歴史の回帰という視点で激動の国際情勢を読み解く!

感想・レビュー・書評

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  • スタンスがわからない状態で読みますと混乱します。
    阿呆なんでしょうが、道導を失った感覚に襲われました。

  • フランシス・フクヤマが述べた歴史の終わりだが、あれから20数年を経て歴史が回帰したという内容。日本語サブテーマは21世紀の覇権、経済格差、大量移民、地政学の構図。
    蛮行への回帰、大量移民への回帰、冷戦への回帰、不平等社会への回帰。

  • 「今日、わたしたちが目にする経済的不平等は、経済機構の必然の産物として突きつけられたようなものではなく、意図した政治的選択の結果にすぎなかったということである。」という言葉を重く受け止めなければいけないのでしょう。それにしても、いま世界の至る所で悲惨な状況が噴出しています。ポピュリズム、大量難民、北朝鮮、IS、地球温暖化など、私たちの未来を脅かすものの枚挙にいとまがありません。不安な未来です。

  • 東2法経図・開架 304A/W57r//K

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