ブタの丸かじり

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 30
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022568267

感想・レビュー・書評

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  • 『おせちの内紛』

    『フォンデュの誓い』

    『センベイを自作実演』

    『二百円のカツカレー』

    『ナタ・デ・ココの真実』

    『立ち食い五百円ステーキ』

    『ワーキングダックたちよ』

    『生卵かけゴハンの恍惚』

    『福神漬けの鉈豆の謎』

    『簡単チャーシューの作り方』

    『新装羽田空港のラーメンは』

    『対決!一汁十八菜』

    『グルメ本の楽しみ方』

    『バーンズ展と鴨なん』

    『夏みかんの忘我』

    『チューチューの教訓』

    『ロールキャベツのイマイチ』

    『具の時代のヤキソバ』

    『チューチュー大反響』

    『豚の尊顔を食す』

    『夜の競馬場では……』

    『気分愉快的輪状菓子』
    (ドーーーーーーナツ)

    『納豆巻きは中巻きこそ』

    『200mlパック飲料の疑心暗鬼』

    『マクドナルドの壁』

    『松茸食べ放題の真実』

    『佃煮の処世』

    『失敗即成功のアンパン』

    『美味、珍味、鰻の刺身』

    『即席ラーメン改造計画』

    『『ライジング・サン』の日本食』

    『小倉トースト知らんのきゃ』

    『滅びるなかれ大根おろし』

    『餃子といえどフルコース』

  • 20150519読了
    1995年出版。この年の講談社エッセイ賞を受賞している。●平成に入ってからの本だけれど、なんとなく昭和な香りがするような…。●各章が6ページくらいのエッセイで、特定のある食べ物についてそこまで語れるかと思うほど語っている。これは確かに…海外でこの丸かじりシリーズを読んでしまったら食べたさが募って大変だろう(米原万里の著書に出てきたように)。●タタミイワシって何?チューチューアイスが懐かしい。簡単チャーシューがおいしそう。マクドナルドの壁際についての考察がおもしろい…これ私のこと!って思った。壁際の端っこが落ち着く。さらに、ファストフードを訪れる人々からアリを連想しているのに笑った。

  • 図書館の本

    出版社/著者からの内容紹介
    おせちが抱える派閥問題、即席ラ-メン改造計画、豚の尊顔を食す、納豆巻は中巻がうまい等、百発百中の食べものエッセイ

    ナタデココとアンパンは思わずわらってしまった。簡単チャーシューまねしてつくってみようかしら?

  • シリーズ10冊目☆再読。巻末にシリーズ総索引がついている(・∀・)なんのためだろうか。チャーシュー作ったなそういえば。なかなか美味しかった。

  • この本の出会いから、丸かじりへののめり込みが始まった。記念すべき1冊。

  • にやりとしてしまいます。
    このシリーズ最高。食べ物のことをこんなに熱心に書けるなんて相当の食いしん坊なんでしょうね。

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著者プロフィール

東海林さだお=1937年東京生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学文学部露文科中退。早大漫画研究会草創期のメンバー。文藝春秋漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。漫画に『新漫画文学全集』『ショージ君』など、長期連載のエッセイに「男の分別学」「あれも食いたいこれも食いたい」など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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