溺れるものと救われるもの

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022574916

感想・レビュー・書評

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  • 分類=現代史・ドイツ・ナチスドイツ・アウシュヴィッツ強制収容所。00年6月。アウシュヴィッツという人類の教訓を、形だけでなくその中身(精神)まで含めて活かす必要がある。

  • 読みたびに問いをつきつけられる
    追体験の書

  • アウシュビッツ生き残りのプリーモ・レーヴィ。冷静な筆致の中に見え隠れする悲痛。生き残りとしての「言葉」(つまり「証言」)への厳格な考え方。

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著者プロフィール

1919年、イタリア・トリーノ生まれ。トリーノ大学で化学を専攻。43年イタリアがドイツ軍に占領された際、レジスタンス活動に参加。同年12月に捕えられ、アウシュヴィッツ強制収容所に抑留。生還後、化学工場に勤めながら作家活動を行い、イタリア文学を代表する作家となる。その円熟の極みに達した87年、投身自殺を遂げた。

「2017年 『周期律 新装版 元素追想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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