サイエンス言誤学

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022575821

感想・レビュー・書評

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  •  どう分類するか迷ったけど、本文159ページにはっきりエッセイだと書いてました。「おもしろくても理科」のパチもんだってことですが…。清水さんはエッセイの名手!ってわけではないけど、文章が理屈っぽくてまじめなので、こういうウンチク小ネタは読みやすく、まさに新聞や雑誌のコラム向けの方だと思います。 この後の小説のネタじゃん!てのもあって、小説家とは一つの素材をいろいろに使い回してこそなのだな、と感心しきりなのであった。

  • 西原さんにカットを頼んで正解だと思う。この本が理科全般の棚に収まっているのが不思議と云えば不思議。毎回原稿用紙3枚に科学のイマの話題をまとめている。

著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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