性交と恋愛にまつわるいくつかの物語

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.19
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本棚登録 : 75
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022579720

感想・レビュー・書評

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  • たいへん面白かった。『唯物論者の恋』と『宿題』がよかった。一気に読めるがじゅうぶんに読み応えがあった。

  • むちゃくちゃ面白い!<br />
    今年読んだ中で最高ではないかと思う。って、そんなに本読んでねーくせにえらそーな。
    「なんだこりゃ?」な恋愛(といっていいのか)小説集。<br /><br />

    ・キムラサクヤの「秘かな欲望」、マツシマナナヨの「秘かな願望」<br />
    もうこれサイコー。安くて。
    「アサヒ芸能」読んで女にモテるようになるわけなかろーが。
    アルゼブラ星人ってなんだよ、シャンバラヤン星人の仲間かよ。<これがわかる人は神。
    しかし「JJ」って……。
    わたしあのたぐいの雑誌って読んでなかったからなぁ。「nonno」派だったもんで。
    まぁ「nonno」も相当安い内容だったけど。<br />

    ・唯物論者の恋<br />
    ちょっと切ない。あぁ人間って欲張り。<br />

    ・ウィンドウズ<br />
    ・小さな恋のメロディ<br />
    ・宿題<br />
    この三つはSFチック。星新一とか筒井康隆を思い出した。<br />

    ヤヴァイ、高橋源一郎にハマりそうだ。

著者プロフィール

作家・元明治学院大学教授

「2020年 『弱さの研究ー弱さで読み解くコロナの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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