弘海 -息子が海に還る朝

著者 : 市川拓司

• 朝日新聞社 (2005年2月18日発売)

感想・レビュー・書評

[冬宮雪音さんの感想 · 2006年2月5日]

普通の子より体が弱く病気だと思われていた弘海。しかし、そんな彼に新たな事実がわかります。
いい話でしたが、あまり感動と言うものはありませんでした。
でもとても読み易くておすすめです。

[にょろChaNさんの感想 · 2006年2月4日]

結構(・∀・)ｲｲ!!話だったヶど、最後がなぁ。。なんかもうちょいほしかった。

[いちようさんの感想 · 2006年1月28日]

過去の思い出や、息子への手紙

[nanaさんの感想 · 2006年1月8日]

不思議な話。どういう展開になるんだろうと思って読み進めていくうちに、あぁそういうことか、と。ありえない話だけど、おもしろかった。

[まるまるさんの感想 · 2005年12月20日]

弘海くんが死んだのかと思ったら意外な展開でびっくり！

[ちゃいろいさんの感想 · 2005年12月1日]

市川さんもオトナになったのね、と思わず思ってしまった。彼の著作は、頼りない男の人がひたむきな想いを最愛の女性に注ぐ、というものが多いけれど、この物語ではその最愛の対象が自分の息子になっている。
対象分野が広がったんだろうか・・・。
内容は、もうちょい盛り上がりがほしい気がするかなぁ。

[薪さんの感想 · 2005年11月30日]

　うーん、ちょっといまいちでした。一緒に住んでいたいけれど、息子のことを思って離れて暮らすことになります。家族の弘海を大切にする気持ちが父親の過去を振り返っての手紙でよく伝わってきました。架空の話なので、弘海に水かきが！というような状況が出てきます。病名もわからず死ぬのではないか、と最初はびくびくしつつ読んでいました。でも、そんなこともなく安心して読める話でした。弘海のアメリカでの生活の様子がどんなだったのか、もうちょっと書かれていたらよかったのになと思いました。

[樹蘭さんの感想 · 2005年11月28日]

社員さんに借りました。
ものっそい泣いたんだよね〜
市川さん独特の不思議ワールド健在！親子愛を書かせたら日本一だと思う（大げさ）

[みゆきさんの感想 · 2005年11月25日]

メルヘンなのかな。面白くない。好きではない。「いま会い」を読もうと思ったけど、期待薄だな。

[氷姫♪麗姫さんの感想 · 2005年11月5日]

最初は何かの病気かと思ったけど、それが特殊な能力で最後も少し悲しいけど、永遠の別れじゃないから・よかった。

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。獨協大学卒業。'97年からインターネット上で小説を発表。2002年1月、「Separation」で出版デビュー、いきなり同作がＴＶドラマ化される。次作「いま、会いにゆきます」は映画化され、100万部を超えるベストセラーに。他の著書に「恋愛寫眞――もうひとつの物語」「そのときは彼によろしく」「弘海――息子が海に還る朝」「世界中が雨だったら」がある。

「2009年 『きみはぼくの』 で使われていた紹介文から引用しています。」