空想 皇居美術館

  • 朝日新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022586919

作品紹介・あらすじ

皇居に、大英博物館やルーブル美術館のような巨大美術館を造ろう!そこに鎌倉の大仏など日本中から"超一流"作品を集めて展示しよう!こんな気宇壮大な空想の自由を追求して、アートや建築の専門家、政治学者、社会学者、精神科医までが集まって侃々諤々。前代未聞の美術・建築/思想書。

感想・レビュー・書評

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  • そんなに期待せずに読み始めたのに
    どの記事も、ぐいぐい引き込まれて
    楽しみました。
    とても面白かったです。
    なるほどね〜、皇居をテーマに
    こんな自由な発想、
    あってもいいかもしれない。
    それがこうしてちゃんと本になって
    残ったってこと自体、
    すごくアートで楽しい試みだと思います!

  • 東京の中心にあるvoidとしての皇居。そこに日本の『超一流』の美術品を展示する1000mの超高層巨大美術館を空想する。芸術・建築・思想・歴史・政治・技術…、横断する議論は興味深いです。いまこそ皇居を語り合いましょう。

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著者プロフィール

1946 年東京生まれ。 現代美術家・美術史評論家。多摩美術大学絵画科油彩科中退。日本建築学会会員、日本ラカン協会会員。前立教大学大学院特任教授 。1982 年第40 回ヴェネツィア・ビエンナーレ、2000~2009 年 第1~4 回越後妻有トリエンナーレ他多くの国際芸術祭に参加。著書に『彦坂尚嘉のエクリチュール』(三和書籍)共著に『空想皇居美術館』(朝日新聞出版)などがある。

「2016年 『反覆 新装復刻増補版 新興芸術の位相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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