論語 上 (朝日選書 1001 中国古典選)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022590015

感想・レビュー・書評

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  • 昔は文庫で上・中・下で出てた。意外に納得できる言葉もある。

  • 【読みたい】
    日垣隆さん『つながる読書術』で紹介されていた。

    • はっとり さん
      まったく同じ動機で読み始めました。とりあえず半分読んで返却期限が来たのでいったん返却。
      まったく同じ動機で読み始めました。とりあえず半分読んで返却期限が来たのでいったん返却。
      2012/03/21
    • yasukoさん
      はっとりさん
      コメントありがとうございます!
      遅い返事ですみません…。
      手が回らなくてまだ読めてないんですが、読み通せそうですか?
      ...
      はっとりさん
      コメントありがとうございます!
      遅い返事ですみません…。
      手が回らなくてまだ読めてないんですが、読み通せそうですか?

      はっとりさんも図書館派のようでうれしいです。
      2012/06/21
  • 単なる全訳とは違います。論語に興味を持っている人なら一度は手にすべき本だと思います。

  • 吉川幸次郎先生の『論語』(上下巻)も、訳注&解説本として絶対に外せない作品の一つ。そして、私にとっては、一生手放せないであろう本の一つである。

    高橋和巳という作家は「論語―私の古典」と題した随筆で、『論語』に反発を感じて、読んでいる途中で下宿の壁に投げつけてしまうくらいだったのだが、中島敦の『李陵』が中国文学に接近させ、『弟子』が『論語』に開眼させたと書いている。

    私の場合は、図書館で偶然手にした「論語―私の古典」という随筆がきっかけで、それまであまり馴染みのなかった『論語』と接するようになった。それは学生時代のことだから、二十年以上の付き合いになる。

    さて、高橋和巳の恩師にあたるのが吉川幸次郎先生である。口述筆記されたこの作品読んでいると、「論語―私の古典」に記された『論語』の味わいを追体験しているような気持ちになる。それほどに味わい深い作品である。

    なお、この作品は1978年に刊行された朝日文庫版『中国古典選 論語(上・中・下)』の拡大版。

  • 愛の問題解決能力をあげるために必要な本4冊の内の1冊

  • 全訳しかついていないのを読むよりは、解説もわかりやすいし『論語』を理解しやすいとおもう。
    ただ出版されたのが昔なので、解釈が古い。

  • 論語はこれが面白い。

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著者プロフィール

吉川幸次郎(よしかわ・こうじろう):1904―80年。神戸市生まれ。京都帝国大学文学部文学科入学、支那文学を専攻。1928―31年、中国留学。京都大学人文科学研究所東方学研究部研究員を経て、京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に『尚書正義』『杜甫私記』『陶淵明伝』『仁斎・徂徠・宣長』がある。

「2023年 『中国詩史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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