政治は技術にどうかかわってきたか: 人間を真に幸せにする「社会の技術」 (朝日選書 763)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022598639

作品紹介・あらすじ

いま人類は大きな「矛盾」のなかにいる。技術の進歩で産業は高度に発達し、家庭生活も著しく便利になったものの、半面、それゆえに新たな難題をいくつも抱えることになった。環境破壊、廃棄物処理、ヒートアイランド現象など都市問題…。現代人の「社会的生活」は決して豊かなものにはなっていない。技術評論の第一人者が、その難題を克服する道筋を懇切丁寧に解説する。カギを握るのは政治。風力発電やバイオマス、燃料電池など新しい技術の「芽」を育てる社会的システムをどう作るのか?豊富な事例をもとに、企業と家庭の利便性向上に偏重された技術が目指すべき、もう一つの道が明快に語られる。技術の「あす」がわかる決定版。

著者プロフィール

LCA大学院大学副学長。専攻は現代技術論。

「2009年 『比較技術でみる産業列国事情』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森谷正規の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×