カズさんの感想
2012年7月16日
サブタイトルは「中国の全球化(グローバリゼーション)」。 北京オリンピックも盛り上がっている中国に関して、新聞記者がまとめた本。 今こんな感じなのね。 ってのが分かった。 印象的な部分は、 ・内政不干渉 ・愛国無罪 ・石炭 ・安かろう悪かろう ・法治欠如 中でも内政不干渉ってのは知らなかった。 中国は将来の資源対策に向けて、アフリカとかに金を突っ込んでるらしいのだが、 特徴は「政治的に条件を付けずに援助を続ける」点。 スーダンとかミャンマーとかにもそんな感じで金だしてるようです。 援助して、資源を買って、安い中国製品を売る。 被援助国の経済は発展しない。 でも援助受けた金を返さなくちゃいけないから?、中国との関係は大事。 新植民地主義だと欧米は批判(かつての先進国は?)。 ふーん。 あと、よくわからないのが経済実態? 巨大企業が登場していく一方で、、ってのが僕の印象。