愛国経済 中国の全球化(グローバリゼーション) (朝日選書 842)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022599421

感想・レビュー・書評

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  • サブタイトルは「中国の全球化(グローバリゼーション)」。

    北京オリンピックも盛り上がっている中国に関して、新聞記者がまとめた本。


    今こんな感じなのね。
    ってのが分かった。


    印象的な部分は、

    ・内政不干渉

    ・愛国無罪

    ・石炭

    ・安かろう悪かろう

    ・法治欠如



    中でも内政不干渉ってのは知らなかった。

    中国は将来の資源対策に向けて、アフリカとかに金を突っ込んでるらしいのだが、
    特徴は「政治的に条件を付けずに援助を続ける」点。
    スーダンとかミャンマーとかにもそんな感じで金だしてるようです。

    援助して、資源を買って、安い中国製品を売る。
    被援助国の経済は発展しない。
    でも援助受けた金を返さなくちゃいけないから?、中国との関係は大事。
    新植民地主義だと欧米は批判(かつての先進国は?)。

    ふーん。

    あと、よくわからないのが経済実態?

    巨大企業が登場していく一方で、、ってのが僕の印象。

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