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みんなの感想・レビュー・書評
映画やドラマのロケで地方に行くときに、その地方の「街道をゆく」を持って行くと言っていたのは堺雅人氏だったはず。それに倣ったわけではないだろうけど、数年前家人が旅行の際買い求めていた本。 ちなみに私は司馬遼太郎が読めない。最後まで読めない。坂の上の雲然り、菜の花の沖然り、なんと、あの上下巻の燃えよ剣でさえ…。 しかし、これは本当に面白かった。旅行に行く前に読んでいたら、旅の印象も変わっていただろ... 続きを読む »
沖縄や八重山諸島のお話。。
出雲編でもでてたけど(というか古代史には必ず関わる)
鉄と文明の関連性の話と沖縄が戦争や廃藩置県により展開する
沖縄の独立論への冷静な分析はおもしろかった。。
明治の廃藩置県で沖縄だけにかぎらず初めての中央集権国家である明治政府により地方はどこも独自の言語や地域性を
奪われていると。。
司馬遼太郎ってこんなユーモアのある文章を書くんだということを発見した。それから70年代というのは、今から思えば大変な時代だったんだと思う。それは、かつての日本が、あちこちで見られたということと、69年をすぎてもまだまだ政治の季節だったんだということだ。そういうことで、司馬の保守性も目立っている。今沖縄に行ったら、司馬の旅した時代からどう変わっているのだろうか、楽しみである。
面白いと言えば面白いが、引用されている文献はどれぐらい信憑性のあるものなのだろうかと思ってしまう。
筆者がこう思ったからこう、という印象が強くなんだか書いてあることを鵜呑みにできない気がした。
読み物としては普通に面白い。この頃八重山に行った人というのはそうたくさんはいないのだろう。
街道をゆく全43冊の6。 沖縄南西の宮古列島・八重山列島の小島群を一括して「先島」と総称することを初めて知った。今回はとくに、先島の最果て波照間島の章が気に入った(沖縄諸島がまさにそこで「果ててしまう」からハテル(マ)島なのだ)。 司馬氏によると、この波照間島には「この島は最果てではない。南に行けばまだ島がある」という伝承があるという。それがまぼろしの南波照間島だ。司馬氏は「海から渡来... 続きを読む »
・須田画伯の本質と愛嬌
・暑いところが性に合っているという理由で移り住むホントウの人間
・鉄器と石器・木器の違い:道具と文化
・辺境の文化
・遺伝的つながり:奈良朝から続く、チョコマカ走り
・流行の伝播
われわれが人間の歴史を考えるとき、歴史教科書的な把握法からまぬがれることは、どう用心しても困難である。つまり、歴史は均等に発達するものだという迷信を理性のなかに組みこんで物事を論じてしまうことである。
教科書的にいえば、人類が鉄器時代に入るのは気が遠くなるほどの古代で、紀元前十二〇〇年このかただという。しかしそれはごくかぎられた地域の現象にすぎない。歴史は感電性の高い導体のようにたちまち物事や技術が伝播するという場合もあるが、逆にそうではなく、歴史は新技術に対して不導体のように受けつけることのない
「地域」というものを抱きこんで存在しているものだという見方もなりたつ。(108p)
司馬遼太郎さんの見た、沖縄。岡本太郎とはまた違う見方や主観があってよかったです。けど、岡本太郎の沖縄文化論が面白すぎてちょっと差が。
07年10月読 残念ながらこれといった感想なし。歴史学的にはいいものなのかも知れないけど、小説のが断然好きだな。







