俳優になろうか―「私の履歴書」 (朝日文庫)

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著者 : 笠智衆
  • 朝日新聞 (1992年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022607034

俳優になろうか―「私の履歴書」 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ★3.5
    1950年代~1960年代の日本映画が好きで、その時代の俳優の中でも好きな俳優のひとり。朴訥とした優しげな佇まいが大好きで、たまたま観た映画に笠智衆が出演していると、思わずニコニコしてしまう。そして、笠智衆=小津安二郎監督作品なイメージがあるけれど、本人も語っている通り、木下惠介監督作品での出演もなかなか多い。笠智衆出演作品では、小津監督作品「東京物語」「秋日和」、木下監督作品「カルメン故郷に帰る」「陸軍」がお気に入り。それにしても、佐田啓二が事故死した前日に一緒にゴルフをしていたなんて…。

  • 久しぶりに読み直してみました。

    俳優笠智衆の回顧録で、小津、木下、成瀬、清水、稲垣等の日本映画黄金時代の名監督達の逸話が興味深い。

    原節子のことも少し書かれていて、「あんな立派な女優は滅多にいない」「演技も上手くて小津先生も感心しておられた」との評価。

    ただ、「…東宝の作品では、それほどにも思えなかったが…」と書かれていたのが面白い。これは、名指しこそ避けているが、黒澤明の「わが青春に悔いなし」あたりを言っているのだろう。

    あの作品の原節子は、鬼気迫る表情になっていて、あまり良くなかったね。これは黒澤演出が女性の情感を出すのに向いてないことによるもので、原さんのせきにんではないけどね。

  • 残念ながら私はこの方を
    詳しくは知りません。
    ですが、「寅さんシリーズ」は
    知っています。
    冒頭の夢オチが好きでしたが(笑)

    俳優さんとしては珍しいタイプでしょうか。
    なかなか芽が出ず、
    一度は俳優の道をあきらめています。
    でも、戻ってきていますが(笑)

    そして珍しいことに飲めないタイプだそうです。
    人と関わる仕事でそれはつらいですよね。
    決して秀でたものがなくても、
    彼にはきっと、監督を惹きつける
    魅力があったのでしょうね。

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