日本百名山 (朝日文庫)

著者 : 深田久弥

• 朝日新聞出版

感想・レビュー・書評

[gakudaiprofさんの感想 · 2021年5月15日]

1964年の新潮社版を読む。各山が見開きで２ページで記載されていて、右下には山の写真が、左下には山岳地図が小さく掲載されている。したがってA4版の本であるにもかかわらず、文字サイズは岩波新書よりも小さい。ハードカバーである。全ての地名にフリガナがあるわけではないので、読めないところがある。
　しかし、半世紀前の山の地図としてみれば面白いし、登山口までの不便さが実感できる。
　山について、あるいは登山をテーマとする以外の卒論では使えないかもしれない。

[mihotitiさんの感想 · 2013年1月25日]

批判する人も少なくないが何が問題なのか、発言者のエゴではないのかと思える。しかし日本の北から南、東から西までよく登ったものだ。感心してしまう。登山するとき参考にしたりするので完読を目指していない。あえて１００の山を目標としていない。深田久弥同様好きだから登りにいくだけである。

[もりさんの感想 · 2012年4月18日]

2012/4/17購入

著者プロフィール

1903～71。小説家・山岳研究家。1933年、小林秀雄らと「文学界」を創刊、小説に『オロッコの娘』『津軽の野づら』等。日本の山岳紀行、ヒマラヤ研究の第一人者。主著『日本百名山』は読売文学賞。

「2017年 『山の怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」