セクシャルアビューズ: 家庭に壊される子どもたち (朝日文庫 や 13-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022612793

感想・レビュー・書評

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  • 悲惨、だーーーーーー。

    『家族』ってどうも世間的に良いイメージがあって、幻想があって、
    そんな価値観が当然のようにあって苦しくなるので、
    そういうのばっかりじゃないんだ!って確認したくなって、
    こうゆう悲惨なのを読みたくなります。
    普段存在しないように扱われることが、存在するって書かれてると安心します。

    嫌な気分にはなるけど、感じている苦しみや痛みをないことにされるのが辛いから、
    こんな残酷なこともあるんだって本を読むことが、唯一共感を得られる方法になります。
    本当に色んな本たちに助けられてる。

  • わたしにとってバイブルとも言える1冊です。
    自分が経験したことに「Sexual Abuse」という名前がついたとき、快復への道がしっかりと開けたように思います。
    Sexual Abuseを経験されたかたや理解したいかただけではなく、いま親として生きているかたがたすべてに読んでいただきたい本です。

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