萬斎でござる (朝日文庫)

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著者 : 野村萬斎
  • 朝日新聞社 (2001年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022613639

萬斎でござる (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 1999年に刊行された古い本だけれども、最近急激に萬斎様熱が上がってきたので、本屋さんにわざわざ取り寄せてもらって読んだ。
    狂言に向き合う真摯なお姿。ますます大好きになりました。
    尊敬します。
    古典芸能の家に生まれて、600-700年続いた芸を継承していくとは、なんとすごいことか、私の想像を超えてるとは思うけれど、狂言の世界を素人の私にもすごくわかりやすく説明してくださっているし、
    萬斎さんが狂言の世界と狂言以外の時代劇やドラマや、新劇を演るのにどういった思いがあるのか、よくわかってよかった。
    ほんと読んでよかった。
    これから狂言をもっともっと観に行きたくなったし、もっとよく知りたい。

  • 型を作りこんで舞台の上でいかにそこから飛び出せるか。
    そして脳みそじゃなくて、身体が全てを語る。

  • 萬斎さんが大好きです*^^*

  • 2001年11月30日購入。
    2001年12月読了。

  • 萬斎さんの幼少期から30歳までの心境、狂言に対する考え方などの変遷がとてもわかりやすく書かれています。内容とは外れますが、論理的な文章を書くことがとてもうまいなぁと思いました。きっと、たくさん悩んで、考えられているので、十分に言葉が練られているのでしょう。

    私もまだ三十代ですが、萬斎さんの考え方の変遷についてはとてもよくわかります。例えば、子供のころにとても厳しく仕込まれたからこそ、それが今となっては自分の芸に対する自信に繋がっている、とか、昔は型や伝統という枠組みがとても嫌だったが、今となっては、そういった制限があるからこそ、それを超えるため様々な努力をして新しいことが考えられる。何にも縛られないことが自由ではない、というところなど。他にも、狂言を別の視点で見ることで、受け取り方がかわったなど、狂言に限らず、人生論として、まだまだ若い年代の人には受け取りやすく、納得しやすい言葉で語られています。

    また、狂言の知識や歴史などもちりばめられながら語られていますので、萬斎さんが好きで狂言に興味をもった狂言初心者の方にはうってつけの本だと思います。

  • 20031116

    これも一種のタレント本かな。

  • 090215(n 090703)
    100512(n 100806)

  • いわゆる有名人本には興味がないのです。
    でも、世田谷パブリックシアターでの様々な試みをみるうちに
    野村萬斎と言う人のことをもっと知りたくなりました。
    で、この本。
    幼少時から、1999年の子午線の祀りあたりまでの期間で、彼が
    やってきたこと、考えたことが非常に明快に書かれています。
    話の運びが、非常にクレバー。
    芯がぶれない、常にベストを尽くす姿勢には、うむうむと納得し、
    先人に学び、感謝する姿勢には、頭が下がるし。
    新しいことに挑戦していく姿は、まぶしいです。
    で、今後やりたいこと、と挙げられているものは、きちんと実現
    されているという現在。
    ああ、ほんとうに良い男だ。
    ますますほれ込んでしまいました。

  • 5月12日購入。18日読了。7月に親子狂言を見に行くので入門書としてちょうど良かったです。

  • 以前国立能楽堂のすぐそばに勤務していたというのに、一度もまだ狂言は見たことがない私・・・。いずれ機会があるかもしれないので、面白そうな演目をメモしておく。「いろは」(父親が子供に、いろは48文字を教えようとしているときのやりとり)「三番叟」(武闘的要素が強く、身体のぶれを嫌う)「奈須与市語」(「平家物語」にある、奈須与市が扇の的を見事に射た話)「釣狐」(せりふ、語り、謡、写実的演技、物まね的演技など、狂言師として必要なすべての技術が含まれている)。とくに「いろは」は、「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009RB77O/ieiriblog-22" target="_blank">にほんごであそぼ 萬斎満開 (まんさいまんかい)</a>」につながるものがあるのではないかと思う(番組きちんとみてないのでなんともいえませんが)。

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