戦争文学を読む (朝日文庫 か 41-1)

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022615886

作品紹介・あらすじ

『ビルマの竪琴』『二十四の瞳』『麦と兵隊』『浮雲』『飼育』『グランド・ミステリー』『接近』…太平洋戦争当時の作品から現代作家作品までの主要な戦争文学を読み直し、戦争の描かれ方を検証する連続鼎談。詳細な注と戦争文学年表を付した「戦争文学論」の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 文学へのアプローチって全く門外漢なので、とても新鮮だった。複数分野の専門家が対談してるので、わけわからん観念論に溺れなくて済むのが助かる。

  • 戦争文学年表が便利。
    「調べた上で書く」のと「調べたことを書く」のは違う、とは当たり前のことだが、最近はそれができていない人の多いこと。

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著者プロフィール

1951年2月、網走市に生まれる。文芸評論家。1981年「異様なるものをめぐって──徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。1993年から2009年まで、17年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。2017年から法政大学名誉教授。
『川村湊自撰集』全五巻(作品社、2015‒16年。第1巻 古典・近世文学編、第2巻 近代文学編、第3巻 現代文学編、第4巻 アジア・植民地文学編、第5巻 民俗・信仰・紀行編)。

「2022年 『架橋としての文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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