禅の言葉に学ぶ ていねいな暮らしと美しい人生 (朝日文庫)

著者 : 枡野俊明

• 朝日新聞出版 (2012年11月7日発売)

作品紹介・あらすじ

「禅語」には、悲しみや苦しみをやわらげ、ひとが幸せに生きるための考え方と、本来の自分に出会うための秘訣が凝縮されている。執着心や欲望などの負の感情から解き放たれ、穏やかな人生を送るために必要な禅の思想を、現代に生きる人たちに向けてわかりやすく説く。

感想・レビュー・書評

[ぴんぐーさんの感想 · 2015年9月19日]

なるほどなってお勉強になった。その時の自分の状況によってすっと入っていく言葉も違うんだろうな困った時にまた読みたい。

[akikosbooklogさんの感想 · 2014年1月19日]

禅語を学びたくて手に取った。
借りた本だったのだけれど、手元に置いておきたいと思った。

[detakiさんの感想 · 2013年12月7日]

修業の厳しさの一端が垣間見えた。
著者が現代社会に合うように、禅語の解釈を載せているが、禅語単体で十分にパワーがあるため、解釈が負けているような印象を受けた。

[りりあさんの感想 · 2012年11月17日]

常に持ち歩いて、ちょっとした時間に読み返したい。

著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」