てんてんツレの「コマった! 」育児 (朝日文庫)

著者 : 細川貂々

• 朝日新聞出版 (2013年2月7日発売)

作品紹介・あらすじ

【文学/随筆】結婚13年目にして生まれた息子ちーと。かわいいけど「たいへん！」な育児生活を一コマ漫画にしました。文庫化のためにその後のちーと君の様子も大幅加筆！ まとめて読むと、コドモの成長とともに、親も成長していくのだなあ、としみじみ実感。

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2016年2月10日]

０～３歳までの成長漫画。

１コマだったり２コマだったり。
なので、分厚いわりにはさくさくと読めます。
大変だな、と思う反面、楽しそう、と思ってしまうのは
人様の子供だから、でしょうか？
自分の子供だったらいらっとしてくるのは
思い通りにならないから？？

やはり世間では、父親より母親、と
思ってしまうのだろうというのを
再認識してしまう話も多数。

[eshima002さんの感想 · 2014年10月12日]

にやけながら読んでしまった（笑）
友達の子育てを聞いていたが、同じようなことをするのねー。
育児担当が男性っていうのは、全然ありだと思う。
男性も育児に参加！と言いながらも、やはり世間的にはまだまだ育児は女性。って固まった考えが多いんだなー。。と、０歳のところを読んで思った。
子育てがしたくなった（笑）

2018/2/25再読
2014年に読んでいたことに気づかず。。
自分って、読んだ本の内容を覚えていない人なんだな。。と、再認識^_^;
今回も、大変だなーと思いながらも、子育ての面白さを感じる。
自分が、子育てができるかは、年齢的に厳しくなってきましたが^_^;

2021/9/26
また、気づかずに再読していた。。。
自分って、本当に読んだ本を覚えない人だな。。。と、前回と同じ感想（笑）
ただ、今回、思わず反応してしまった言葉が。。
『中学時代の恩師からもらったコト　一生のうちで何かやり残したことがありますか？と聞かれて「子育て」と言うようになっちゃいけません』
たふん、今、自分が気にしている部分がここなので、グサッときたのだろう。。
この言葉、自分に言われたら、どれだけ傷つくだろうかと。。

[0319misaさんの感想 · 2013年7月29日]

あははあはは〜 と笑ってるうちに、読み終わっちゃいました（＾◇＾）
一日一枚のウェブコマ漫画として描き続けていたもののまとめ、とのこと。
削ったものも数知れず…すべて読みたかったなぁ〜〜

あと二ヶ月でうちにもオトコのこがやってきます。
なんだか楽しまなきゃもったいない気がしてきます。

[takeoverjpさんの感想 · 2013年7月10日]

しんどいことを全く知らない無責任な感想だけど、やっぱりこういう本を読むと子供欲しくなるな〜。

[紅都さんの感想 · 2013年6月3日]

私が小学校に入ってから妹が生まれたので、懐かしいエピソードがいっぱい。P296のポーズが大好きで両親にせがんでいた自分を思い出した。

著者プロフィール

細川貂々（ほそかわ・てんてん）
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』（幻冬舎）がベストセラーに。テレビドラマ化、映画化される。その他、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ、今一生氏との共著『さよなら、子ども虐待』（創元社）、『凸凹あるかな？ わたし、発達障害と生きてきました』（平凡社）、『がっこうのてんこちゃん』（福音館書店）、『こころってなんだろう』（講談社）、イラストを手掛けた『セルフケアの道具箱』（晶文社）などがある。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会？」を主宰。

「2023年 『ココロの友だちにきいてみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」