パリ散歩画帖 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.36
  • (2)
  • (1)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617545

作品紹介・あらすじ

銅版画家の著者が見つけたパリの日常を綴る。小路を散歩しながら、フランスパンの袋を、カフェのメニューを、メトロの切符をアーティストならではの視線でコラージュ。旅の思い出を演出する「自分だけの旅ノート」の作り方を伝授する。オリジナルポストカード付き。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アパルトマンに滞在して旅をするって理想。
    でもやっぱりそれなりのものがないとね・・・
    こういった本を読んで夢気分に浸る。

  • 絵が独特で好き

  • 私もこんなふうに
    ノリで、ぱぱっと一冊
    出版できるといいなー笑
    っていうラフさ。

    包装紙などにらくがきする
    その感じがかわいい。

  • 著者/山本容子さんの視点を通してのパリが切り抜かれている。
    好きなアーティストの物や人に対する見方がかいま見れて少し嬉しい気持ちになる。
    パリ...また行きたい

  • お絵描きをして旅行の思い出をつづろう!をテーマにしてる割りにまったくコツなどはでてこない。ただ経験したことや知識がつらつらと書いてあるだけで、主張したいことがまるで伝わってこない。

  • パリって小洒落た街のような雰囲気を漂わせていそうだけれど
    実際はとても人間臭い街だと思います
    著者の創作物はその部分がよく表されているアートなのかなと

    可愛いけど、実生活に基づいている可愛さというか
    その点を非常に上手くひき出している
    パリの魅力を再発見できるはずです

  • 可愛い!パリに行きたくなる。山本容子さんを特に好きではないが、この本には一目惚れ。

  • 祝文庫化(アート系は、小さいと再現性が微妙なんですけどね)

    朝日新聞出版のPR
    「スケッチしながら散歩する旅のスタイルのすすめ。地下鉄の切符やカフェの紙ナプキンなど旅の思い出の品々をコラージュするハウツーも伝授。パリをガイドしながら自分だけの旅ノートの作り方を提案する。オリジナル絵葉書4枚付き。パリの日常を探すたび パリと遊ぶための道具選び、エレガントなマダムたちの小路、アートと文学に触れる小路、パリの日曜日の過ごし方。エスニックな香り、手作りの夕食でおもてなし、時空を超えた不思議な商店街ーパッサージュ、ゆるやかに新しいパリ、散歩画帖を作るには?(目次より)」

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

銅版画家。1952年生まれ。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で軽快洒脱な色彩で、独自の銅版画の世界を確立。絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えたコラボレーションを展開して数多くの書籍の装幀、挿画を手がける。ライフワークのひとつとして、医療現場の環境への提言である〈アート・イン・ホスピタル〉にも取り組むなど、幅広い分野で精力的に創作活動を展開している。

「2022年 『山猫画句帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本容子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×