週末バンコクでちょっと脱力 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617569

作品紹介・あらすじ

金曜日の仕事を終えたら、最終便でバンコクへ。南下する飛行機のなかで、せわしない日常を、やり残してきた仕事のノルマを、すべて忘れよう。朝の屋台、運河巡り、歩道のフードコート、川沿いで飲むビール、早朝のマラソン大会。心も体も癒される、ディープな週末バンコク旅。

感想・レビュー・書評

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  • 別に「週末」は関係ない内容だが、タイ歴の長い著者だけに、数十年前のバンコクの一風景の描写や、現在の経済発展下でも変わらないスポットの紹介はある程度期待通り。所々他で読んだような記述もありネタの使い回しがある。巻末の素人投稿は不要に思った。本のタイトルに沿おうとしたのだろうが・・・。

  • 著者はタイに長く暮らしたこともあり、バンコクが大好きなんですよね。私は、まずあの蒸し暑さがダメ。移動はできる限り徒歩なんだけど、あのあつさと騒音と公害とで無駄に疲れる。かと言って夜中以外は交通渋滞がハンパないので、タクシーも無理。ちょっと脱力はできないです。昼間、暑さしのぎにプールへ入っている間くらいかな。

    よっぽど好きじゃないと、週末バンコクは出来ないですね〜。

  • 表紙の食堂に行ってみた。写真では広く見えるが実際は小さなスペースだった。雰囲気も写真家の技術で実際よりはよく写っている。それらを差し引いてもこの雰囲気は貴重だと思った。

  • Kindleを買って初めて読んだ本。内容は、まあタイの雰囲気がちょっとわかったかな、というくらい。

  • バンコクに対して並々ならぬ愛に満ち溢れた著者が久しぶりにバンコクをテーマに書き上げた一冊です。
    空港からのタクシー、ホテル、マラソンのトピックは読んでいてバンコクの情景が浮かんできて楽しかったです。
    アジアンティークに対する著者の考察は下川氏らしくて私は共感しました。
    巻末のバンコク在住者によるバンコク案内も意外な場所があります。読者のバンコク歴にもよりますが、バンコクでのひと味違った過ごし方の提案としては面白いです。

  • 参考になるかなって思ったけど全然ならず。読み物として何とか最後までたどり着いた。

  • バンコクの情景が浮かびます。タイ人は憎めないな。

  • またバンコクいきたいなーぁ

  • おもしろいなと思うけど、自分は過ごしたくないバンコクの過ごし方かな^^
    そうそう、あるある、ありそう!なところと、首をかしげるところと。

  • 職場で旅行好きな人がいて。
    飲み会でタイの話になって、貸してくれた本。

    私、タイは無理だ(笑)

    決まっていないとだめな日本人の典型である私は、決まってなくても何とかなってしまうタイは多分合わないと思う…嫌いではないけれど。いいなとも思うけれど、これはもう性格の問題。

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著者プロフィール

1954年(昭和29)長野県生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶応義塾大学卒業後、新聞社勤務を経てフリーに。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビューし、以後、アジアを主なフィールドにバックパッカースタイルで旅を続け、次々と著作を発表している。『週末ちょっとディープな台湾旅』『週末ちょっとディープなタイ旅』(朝日新聞出版)、『旅がグンと楽になる7つの極意』(産業編集センター)、『沖縄の離島 路線バスの旅』(双葉社)など著書多数。

「2023年 『旅する桃源郷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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