原節子 わたしを語る (朝日文庫)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022617637

作品紹介・あらすじ

【芸術/映画】「私はギャラが半分でもいいから、小津さんの作品に出演したい」など、前作『原節子 あるがままに生きて』に収めきれなかった伝説の女優の発言とその背景を紹介。好きな映画、家での過ごし方、女優という仕事について。魅力的な素顔がさらに浮き彫りに。

感想・レビュー・書評

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  • 原節子の人柄ついてなんとなくわかったけど、いまいち浅い。著者の主観が入っているからか、もしくはそれだけ原節子という人は謎な人なのか。

  • 「偉い方とは知らなかった」小津監督のこと。好きな映画、ファッション、休日の過ごし方、結婚、引退についても。膨大な資料から選び抜いた発言とその背景を紹介し、女優という仕事に迷いながら、常に自分らしくあろうとした「伝説の女優」のホンネを明かす名エッセイ第二弾。

    雑誌などの対談、インタビュー記事から「本音」をどこまで探れるのか。

  • 1947年生まれ貴田庄(きだしょう)さんの「原節子 わたしを語る」(2013.5)、伝説の女優のホンネに迫るエッセイです。「近代映画」や「映画ファン」などでの原節子さんの発言から、その人となりを考察されています。好きなことは、読書、泣くこと、ビール、そして怠けることだったそうですw。原節子さんと高倉健さん、生き方がどことなく似てる・・・、そんな印象を受けました。本好きとストイックさは、間違いなく似てますね。(^-^)

  • シャイな方です。

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著者プロフィール

貴田庄(きだしょう):1947年青森県弘前市生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了、芸術学専攻。専門は映画史、西洋美術史、書物工芸史。著書に『小津安二郎のまなざし』『小津安二郎の食卓』『小津安二郎東京グルメ案内』『小津安二郎と「東京物語」』『原節子 あるがままに生きて』『原節子物語 若き日々』『志賀直哉、映画に行く』『高峰秀子 人として女優として』『西洋の書物工房』『マーブル染』『レンブラントと和紙』など多数。

「2023年 『小津安二郎と七人の監督』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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