- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022617897
作品紹介・あらすじ
【社会科学/経営】ヒットとは"くっつける"ことで生まれる! アイデアはゼロからは出てくるものではない。それは既にある意外なものを「結びつける」ことによって初めて誕生する。「くまモン」アートディレクターがアイデアの発想法と実践術を説く。
感想・レビュー・書評
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とて良い本に出会えたと思った
日々、色々な事に興味を持つ事 なんで?の気持ちを忘れない
客観⇄主観 を自由に行き来できるようにする
『井の中の蛙 大海を知らず』 一歩を踏み出す勇気
面倒くさがらない 決めつけないこと
『知識+知識』 アイデアのかけらはたくさんあったほうがいい 引き出しを増やして、閃くのではなく、見つけ出す事
書ききれないほど新しい刺激をもらえた本でした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くそ
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水野さんが実際に行っている仕事術や視点を元に、クリエイティブな発想をどう形にするかを学べる一冊です。
「アイデアを生む」のではなく、既に集めた知識で新しい何かを作ることだとを教えてくれます。
残念な点としては、事例が少ないこと。
話されている定義は納得するけれど、実際にどう生かされているのかがイメージできないので、他の人にオススメするのは難しいなと思いました。 -
以前立ち読みしたこの人の本の内容と大体同じ
デザインやアイデアはゼロイチの魔法ではない
知識の引き出しを増やせ ある日それを組み合わせることで生まれるアイデア
全てを疑い、検証し、伝える -
【せき 私物】
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著者の他の作品に比べると内容は平凡に感じた。他の著書が新鮮で面白かったので特に。
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・アートディレクターやデザイナーは、何かを見た時に良く観察して色や形、質感の情報を頭にインプットしています。それが組み合わさった時にアイデアが生まれるんです。
アイデアの接着剤 >> 僕(水野 学さん)は、一度だりとの「アイデアを生み出した」ことがありません。これから先も、「アイデアを生む」なんてことは、おそらくないと思っています。
僕の仕事は、世界に無数に転がっている、アイデアのかけらとかけらを拾い集め、ぴったり合うものを、くっつけることだから。(中略)その意味で僕の仕事は、アイデアの接着剤となることです。
そもそも「イノベーション」という言葉は、まったくゼロから何かを生み出すということではなく、すでにある意外なもの同士を結びつけ、新しい何かをつくり出すという意味だをいいます。
良い文章を書くには語彙の豊富さが必要だと言われますが、良いデザイナーは、色や形、質感などのボキャブラリーが豊富なので、無数の組み合わせの中から質の高い結合を発見することができるのです。
私たちは、消費者の側にいる時、新しい情報を自分が知っていることと照らし合わせて理解しようとするのだと思います。ですから。受け手に既視感を与えるプロモーション活動(すでにある意外なもの同士がを結びつけ)が有効なのかもしれませんね。
イノベーションって、ニーズと技術の接点で起きるのだと思います。ですからクリエイティブに携わる人は、いつも「できたらいいな」と思うことをイメージし続け、それを実現するための、手段を捜し続けているのだと思います。 -
デザインの目的は何かをよくすること。
その為の発想法、仕事の仕方など、著者が実践していることを紹介。
デザイン関係の仕事でなくても、幅広く活かせる内容。 -
・「イノベーション」という言葉は、まったくゼロから何かを生み出すということではなく、すでにある意外なもの同士を結びつけ、新しい何かを作り出すという意味
・流行は「衣食住」の順に広まる。
たとえばモロッコ風ファッションが流行ったら、ついでモロッコの食が流行りだし、やがてインテリアにも取り入れられていく。
・インテリアは春に開かれる「ミラノサローネ」が源流。
ここを起点として、「とがった雑誌」→「雑誌」→「テレビ」→「ブーム終息」と移り変わる。 -
人と人。主観と客観を持って、客観で仕事を行う。
疑うx知るx伝える=考える
とにかく知識のインプット