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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022618566
作品紹介・あらすじ
「イスラム国」問題を契機として、中東はターニングポイントを迎えている。欧米・日本メディアが決して報道しない、シリアの「真実」とは何か。混迷を深めるシリア問題の変遷、シーア派・スンニ派の宗教対立、アラブ諸国の戦略など、激動の最新情勢を、元在シリア大使が解説!
感想・レビュー・書評
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関係者・団体の名前がいくつも交錯して、気を抜くと頭がごちゃごちゃになる。それだけ複雑な背景のある現状なのだと、少しだけ理解した。
・アサド体制と、退陣を迫る反体制派。反体制派も複数の団体がある。またISISのような、まったく異なる文脈からのテロリスト集団。
・レバノンのヒズボラ、イラン、シリアへの影響力を保ちたいサウジアラビア、シリアの動向に神経をとがらすイスラエル、アメリカとロシア。
・政権で主流とされるアラウィ派はシーア派の一派とされているが、これはアサド大統領就任の際、シーア派の信者であることが必要であったため、ファトワでシーア派と認めさせたもので、国民にもあまり認識されていない。実際の関係はスンニー派と近しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章能力が低すぎる。何を言っているのかわからないところが多くあった。
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