【新版】中東戦争全史 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.61
  • (2)
  • (8)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618726

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 同じ著者の「戦前回帰」、内田樹先生のあとがきもあり手にした一冊。
    難しい、複雑、と敬遠しそうなテーマを、読みやすく分りやすく説いてくれる書物は有り難い。

  • 未読

  • 多くの血が流れた歴史が淡々と報道記事の様に語られる。中立的、非党派的な本と称される所以。
    オスロ合意からラビン暗殺の記述は戦前日本の様。涙する。

  • イスラエルとアラブ国家、どちらへの偏りを持たないように工夫され、読みやすい。あっさりとしながら、「現代ユダヤ国家のイスラエル成立」を描き「アラブ国家との対立」を描く。
    現代の4回に亘るイスラエル対周辺国との戦争の流れや、アラブ国家への不信や絶望からイスラム国やテロに傾倒してしまう原因を教えくれる。
    未だに石油依存せざるを得ない日本だからこそ、一読の価値はある。

  • これ一冊で中東問題の大半がカバーできる。
    イスラム教徒が世界で増え続けている今、最低限の教養を身につけるためにも最適な本。

  • 相当な戦闘武器に関する知識を持って、中東戦争史を戦闘の詳細と共に書いてあるので、聞きなれない武器の名前が頭に入って来ず読むのに骨が折れた。しかし、軍事力の大きさが物を言う外交世界では、武器の調達がどれ程重要かが理解出来たし、なぜ建国間もないイスラエルが強かったのかも分かった。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

山崎雅弘(やまざき・まさひろ) 1967年生まれ。戦史・紛争史研究家。

「2020年 『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山崎雅弘の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×