西蔵放浪 (朝日文芸文庫)

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著者 : 藤原新也
  • 朝日新聞社 (1995年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022640758

西蔵放浪 (朝日文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 著者は旅先で見たものや起こった出来事に何かしら特別な意味があると考えて旅をする。

    一層旅に深みが増して、濃密な1人の時間を過ごせそうだ。

    来世での幸福を信じて生きるチベット人たち。日々何もすることなく、質素な食事をとり、ひたすら呪文を唱える。

    信仰の力の偉大さを感じる。信仰さえあれば人々は満ち足りた暮らしができるのかもしれない。たとえそれが外からみると酷いものであっても。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784022640758

  • やっぱり、「地球の歩き方」シリーズは、日本最高の紀行文の一種だと思う。色々出ているけれど、あれより詳しいガイドブックはないし、あれ読んでると「あそこ行こう、ここ行こう。」って本当にウキウキしてくる。

    ただし、それは「遠景」として、観光する場所や人と一定の距離を保とうとする場合の話。

    1人の作家が自分の名前を明記して、それで紀行文を書こうとする場合、それとは逆で如何に「近景」で、如何に対象に近寄ることが出来るかが鍵になってくると思う。

    僕はその代表例として、この一冊を挙げたい。特にパンを濡らして作った仏像をぞんざいにして、寺から追い出される話は、バスの中で声出して笑った。そう、近寄りすぎると、嫌われたり怒られたりもするんだよね。

  • ちょっとディープな感じだけど、載っている写真は、西蔵の風景と人情とを呼び起こしてくれる。

    ・・・自分もチベット人だったのかなぁ~なんて勘違いする本。

  • やっぱ印度放浪の方が好き。w
    チベット、ラサ、カイラス・・・。
    その言葉の響きだけで魅力的なチベット。
    写真にしろ、文章にしろ、
    藤原新也の執拗なまでの「見る」という姿勢に圧倒される。

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