ゆめはるか吉屋信子 上: 秋灯机の上の幾山河 (朝日文庫 た 39-1)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (686ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022642905

感想・レビュー・書評

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  • なぜ、田中正造について、かなりのページを割いたのか……。一応、吉屋信子とは関係のある人物だけども。読んでいるうちに段々と「これは誰についての本だっけ?」となってしまった。一方で、関東大震災で被災した他の著名な作家についてのページは参考になった。

  • 足尾鉱毒事件や当時野女性運動、社会主義運動など、吉屋信子をめぐるさまざまな事象に大きく記述をさいていて、興味深いのですが、吉屋信子ファンには退屈だという意見も聞きますね。

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著者プロフィール

1928年3月27日生まれ、大阪府大阪市出身。樟蔭女子専門学校(現・大阪樟蔭女子大)卒業。1957年、雑誌の懸賞に佳作入選した『花狩』で、デビュー。64年『感傷旅行』で「芥川賞」を受賞。以後、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』『ひねくれ一茶』『道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代』『新源氏物語』等が受賞作となる。95年「紫綬褒章」、2000年「文化功労者」、08年「文化勲章」を受章する。19年、総胆管結石による胆管炎のため死去。91歳没。

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