海ちゃん、おはよう (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643292

感想・レビュー・書評

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  • 椎名さんに娘さんが産まれたときの実体験をもとに描かれた私小説。大好きで、お風呂でも何回も読んだのでしわしわになっているけど、私にも娘が産まれたのを機に改めて読み直しました。娘が産まれてあたふたしつつも、自分なりに娘と付き合っていこうとするおとうさんの姿がほほえましくて、ついつい声を出して読んでしまう。いつ読んでもあったかいほかほかの気持ちになる一冊です。

  • 新米夫婦に赤ちゃんができ、育てていく過程をパパ目線で書かれた本。エッセイ?

    パパの優しさが溢れ出てていて、読んでいる方が幸せな気分になれます。

    特に、海ちゃんの名前を考えるくだりがよいです。

著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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