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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
一時間半ほどで読み終わった。江國作品のよさがここにも出ている。それなりに家庭は裕福で、いつか記憶からこぼれおちそうな少女たちの青春の中の一ページを描いている。最近江國さんの本にはまっていっているのをつくづく感じている。本当にただただ少女たちの生活の一部を描いていて、何か内部で変化があるわけではないが、とても優しい気分になれる本だと思う。
緑の猫 が好き
熱帯雨林に住んでる緑の猫
女子高のお話。学校での姿とそれ以外 が一番乖離してる時期のお話。
17歳の孤独と幸福を描いた短編集。少女と大人の狭間は、ちょっと残酷で、何だか切ない季節です。
彼女たちはまるでみずみずしい桃のようだ。傷つきやすくて、色づきだしてて、可能性に満ちている。彼女たちの魅力はそんなことに全く気づいていないところだ。ただ日々を生きることに精いっぱいだった、懐かしい時期の話。
各話ごとに「油性ペン持ってない?」と登場する高野さんが何気に気になっていたのですが、最終話『櫛とサインペン』で主役になって、その大人っぽさに驚きました。
私も高校時代に戻りたい。あの頃の繊細な感性を失いたくない。
高校時代を思い出して、切なくなった。
この本を高校生のときに読んでいたら、また違った印象を受けたのかなあ。
女子校特有の、華やかで寂しいかんじ。
自分の世界とひろい友達づきあい。
ぜんぶ、ひっくるめて大好きだったなあ(今も)。
多感で瑞々しい感性を、忘れずにいたい。
あの本で少女のあどけなさ年相応の柔らかさを書いたかと思えば、この本では「櫛とサインペン」に出てくる高野さんのような大人びて性的な少女を書いている。でもどんなに色っぽくても倒錯的でも少女という枠からは出ていない。確かに少女なのだ。幼い、とは存在自体がある意味エロティックで蠱惑的なものなんだと思った。
ふと江國さんの文章が読みたくなって再読。
初めて読んだのは、私が登場人物達と同じように私立の女子校の生徒だった頃。
高校生というのは、大人になりかけているのに自らの抱える「違和感」の正体にはまだ気付くことの出来ない、不思議な時期だと思う。
「テイストオブパラダイス」と「指」がとても共感出来るし、好き。
描写も江國さんらしくて綺麗。
江國さんの作品は大好きだけど、これはまるで共感できなくて驚いた。自分の高校時代が特殊だったからと思います(笑)
予想と違うなぁという作品を読んだときは結構悔しかったりするのですが、江國さんの作品で合わなかったのは初めてだったので、さしてそんな感じもなかったです。
実際、過去に読んだことがあり、文字通り記憶からこぼれ落ちていました。
それでも今のあたしを形づくっていることに、変わりはない。
青春の、何でもないけど大切だった思い出がよみがえります。
久しぶりに江國さんを読みたくなって、読んでみた。
らしい女子高生の話だった。けど不思議と自分の中が整理できた気がしました。
表紙がかわいい。あたし好みでした。
内容的には、あたしが苦手なタイプの短編集。
江國香織って、合うものと合わないものの差が激しい。
女子高生10人のお話。
6つの物語。
残酷で切ない、少女と大人の間で揺れているような。
タイトルに惹かれて手にとってみたら江國さんでおおっ、と思った本。
女子高ものの短編集。
これくらいの年頃の脆さや危うさや純粋さを描ききっています。
なんだか高校生だったころを思い出して、自分と重ねたりしました。
タイトルの通り、いつか記憶からこぼれおちるかもしれない。でも、そんな毎日が自分を作っているのだと思う。
女子高生、それぞれの短編話。人それぞれ、深く心に残る出来事があっても、時間が経つと記憶がぼんやりして、もっと時間が経つと忘れたりする。このくらいの年齢だったら、尚更。どのストーリーもひんやりした切なさが印象的。
女子高ものの短編集です。
その中でも緑の猫という短編がすごく良かったです。
ただ一人と親密になることのほうが、多くの顔見知りを友だちと呼ぶことよりも全然マシだと思っている萌子と、その親友のエミの物語です。
エミとどこかでつながっている、という萌子の思いから始まる物語で、エミが神経を病んでいく過程の話です。
お互いに依存していて、信頼しきっているのが女子高もの!って感じがするし、最後のお正月のくだりはすごくせつなくなりました。
どの短編も孤独なかんじがして、(学生だから社会とつながりが薄くて、友だち・親・先生くらいしか出てこないということもあるかもしれないけど)せつなかったです。
同じ女子校の女の子たちの話。
いろんな状況の中で葛藤しながら成長していく女子高生はとてもリアルで面白かったです。学校帰りに寄り道とか懐かしい気持ちになったけど、もう戻りたいとは思わないなぁ。それぐらい女子高生はたいへん。

タイトルがすごく好き
まだ未熟な、完成していない少女たちの話
前にも1回読んだことがあってうっすら覚えていたけれど
高校生の時と大学生になった今では
一粒一粒の重みが違う
...






