走る男 (朝日文庫 し 16-10)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643872

感想・レビュー・書評

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  • 少子化、停滞がより一層進んだ日本の近未来小説・・・かな?
    テンポの良いサバイバル逃避行は、『エルマーの冒険』を思い出しましたw
    ただし、新聞での週刊連載の影響か、展開が少々行き当たりばったり。特に物語の締め方とか・・・。

  • 椎名誠のエッセイは中々好きなんだけれど、
    これは小説にして、エッセイの匂いを持っている。

    エッセイで、自分たちの遊びを勝手に名付けて
    楽しんでいることの延長線上にあるような気がする。

    だから、多少展開が強引であっても
    椎名誠だから許せる。
    コンちゃんはかわいかったです。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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