柳生薔薇剣 (朝日文庫)

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著者 : 荒山徹
  • 朝日新聞出版 (2008年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644480

柳生薔薇剣 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2015/07/22ブックオフオンラインにて購入

  • 荒山徹著「柳生薔薇剣(やぎゅうそうびけん)」を読みました。

     柳生一族の存亡を賭けた、柳生新陰流と朝鮮妖術師との戦いが描かれています。

     迎え撃つのは、柳生十兵衛の姉である柳生矩香(のりか)。

     十兵衛も活躍しますが、矩香の剣さばきは十兵衛以上です。

     朝鮮出兵の隠された歴史をもとに、虚実入り乱れた破天荒な戦いが繰り広げられています。

     私の大好きなキャラクターになった柳生友景もクライマックスで登場し、楽しませてくれました。

     ラストの愛に生きる矩香の生き方もなかなか良かったです。

  • 個人的には不案内な剣豪小説。漢字多用の文章は好みが分かれそうだけど、サクッと読めた。江戸初期の朝鮮国交問題が絡むところは興味深いものの、主人公の女剣士が強すぎる気がする。こういうジャンルなのかな。

  • 児玉清に「ヤッホー」と叫ばせた「面白時代小説」。凛としてる女性の周りで剣豪がダバダバする話。十兵衛の姉は斬った相手の血飛沫が華に例えられるのでよいですね。
    後半忠長が出てくるけど、ここでは「莫迦殿」だったので、シグルイのごとき驕児忠長を期待するとがっかりします。
    野性味あふれる十兵衛の女装を描けるのは荒山先生だけ!

  • 十兵衛のへたれ&シスコンっぷりが素敵です。(^^;
    一部のファンが目くじらを立てて怒りそうな内容ですね。(^^;

    いつも通りの嫌韓に加え、ちょっとオールスター気味の登場人物で、この作者のファンならより楽しめる作品だと思います。
    駆け込み寺を舞台にした(守る側が女性だけ)という設定もさることながら、寺の前の石段を巧みに使ったチャンバラシーンが眼を引きます。
    タイトルの割に百合っぽいところが散見しますが、そこはサービス要素ってとこですかね。(^^;
    エンディングがびっくりの内容ですが、楽しい一冊でした。

  • 柳生宗矩の長女・矩香が主人公。駆け込み寺の東慶寺を舞台として、家光派と秀忠派、朝鮮使節団の戦いが、駆け引きや知恵比べ、死闘となって展開する。伝奇的でありながらリアリティを持った、著者の想像力が生み出すストーリーは秀逸です。

    2010.02.08読了

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