おとり捜査官 2 視覚 (朝日文庫 や 23-2)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644985

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ1の「触覚」読んだ後、続けて2の「視覚」。

    面白いには違いないけど・・・エログロミステリーといった雰囲気。
    首都高バラバラ殺人、淫楽殺人と最初から最後まで派手に事件が起こっております。
    結構、細かく死体の描写など書かれているので、グロいのがダメな人は読まない方が良いかも。

    ただ今回は、凄惨な殺人事件がストーリーのメインになってしまって、そもそも囮捜査官が必要なのか?と思ってしまったので、星1減。
    銀座のクラブへの潜入は、囮捜査じゃないような気も。
    最後の場面は囮捜査なのかもしれないけれど、何となく印象が薄い。

    事件は地味?だったけれど、1の「触覚」の方が囮捜査官の存在意義があったような気がします。

  • 一巻に引き続き、すげー面白くってぶるぶるする。
    転、転、転の構成も素晴らしく面白いし(これぞミステリ!)、
    キャラの作り方にも無理がない。
    みんな、どこかにいそうなリアルさがある。

    はやく三巻を読まねば!

  • 面白いんだけど、全体的に気持ち悪い。

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著者プロフィール

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。

「2023年 『山田正紀・超絶ミステリコレクション#7 神曲法廷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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