TOKAGE 特殊遊撃捜査隊 (朝日文庫 こ 25-2)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645296

感想・レビュー・書評

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  • 主人公が誰なのかがいまいち判りにくい。
    銀行絡みの誘拐事件で内部の人間が関わっててって
    似た設定の話を最近読んだ気が…なんだっけ??
    あ、『アナザーフェイス』だ!!!(爆)

    新人TOKAGE隊員の成長譚なのかな??
    そういう読み方をすれば楽しめた。
    次に期待、という意味で続編が読みたい。

  • 誘拐もの。かっちょいい人間がたくさんでてくるが、ラストは何となくよめてしまうのが残念。

  • ただ、これ、早い段階で結末が見えてしまいました。なんとなく、こうなのかな~っと思ったらその通り。別に犯人を当てようと思って読んではいないのですが、気づいてしまってその通りに進んでしまうとやはり物足りないですね。
    事件の背景についても色々と書かれてはいるのですが、それに繋がる犯人の動機がイマイチわかりづらいというか・・・もっと深いものだと思ってたんだけどなぁ・・・

  • 本のタイトルと内容が微妙に合ってない印象を受けた。
    読み終えて思うのは銀行についてと、誘拐事件の交渉の重要さについて。
    とりあえず主人公って誰だっけ状態になる可能性が高い。

    警察、銀行、記者の仕事について内情が書かれているのがとても面白かった。

    派手な感じではないが、シリーズ化を期待したくなるような小説だった。

  • 文章はすごく読みやすったし、知らなかった世界の幅が少し広がった。
    内容は半分くらい読んだら結末がわかってしまったのだけれど、あとあと面白い展開になることを期待していただけに、普通に終わってしまったのが残念。
    でも、交渉などの勉強にはなったかも。

  • 結末が読めてしまう。でも中身とか文章は面白い。

  • まぁ、こんなもんかなと思う。
    ドラマや映画といった映像ならばもっと迫力・スピード感を味わうことが出来、良いのかもしれないが、活字で読んでしまうと、ちょっと・・・。

    物語自体は、それ程、驚きのない展開。

  • 警察小説の代表格である今野さんの本。特殊遊撃捜査隊とありますが、途中までは、地味です。まあ、地味なのが隠密部隊だと言われればそれまでですが。ただ、事件の真相としては、結構最初に予想した通りだったのが残念。でも、ストーリーの組み立てなどがやっぱりしっかりしてて、読みやすかったです!

  • 最近はまっている警察小説を1つ読み終えました。

    大都市銀行の行員が3名誘拐されるという大きな事件のなかで
    SITバイク部隊の「TOKAGE」として事件を捜査していくストーリー。


    全体の流れとしては、
    派手なパフォーマンスはないものの、
    中盤へ向けての出だしは「何が起こるんだろう」と言う緊張感はありましたが
    中盤からラストに向けてはスピードダウンしてしまった感じを受けました。
    後半部分は特に「あれ?二部作??」と思ってしまうほど
    ゆっくりしてしまって、拍子抜けしてしまった、、かな。

    今まで読んできた警察小説は、
    事件もアクションも派手!!という作品が多かったので
    死人がでない事件の作品(おわ!ネタバレ!)は良かった。笑

  • TOKAGE2の方を先に読んでいて、新聞記者の湯浅さんとどれだけ親密な話があったんだろうと期待していたのに・・・。
    これだけ?

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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