機密 CIROⅡ 内閣情報調査室 香月喬 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645968

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  • シリーズ第二弾。
    日本で言うところのFBIやKGBのような存在であるCIRO内閣情報調査室。
    内閣官房報償費に関する極秘任務を受けた主人公香月が、政府、日教連、警察機構を巻き込んだ一年前の事件に辿り着く。
    やがて、官邸を揺るがす事実が記されたメモの存在が見つかり...

    各人の思いと思惑が錯綜し、矜持と執着が絡み合い、殉職と犬死の狭間に、激しい思いがぶつかり!あったりはせず、随分と淡白で静かな一冊でした。
    シリーズを意識し過ぎて、なんだか起伏が乏しい感じてしまいました。

    『若頭補佐 白岩光義北へ』は非常に面白かったので、落差が激し過ぎて戸惑うな。

  • 内閣官房報償費に関する極秘任務を受けたCIROの香月は、政府・日教連・警察を巻き込んだ1年半前の事件に辿り着く。やがて、官邸を揺るがす事実が書かれたメモの存在が明らかになり…。

  • 面白く読み終わった。

  • 前作よりも面白かった。
    仲間や上司との接し方に距離感を持つ主人公。
    内調にくるまでの過程など少しずつ解明されていく。

  • 2011年18冊目

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著者プロフィール

一九四九年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。二〇〇〇年、『公安捜査』で作家デビュー。同シリーズの他、「捌き屋」「男の詩」「CIRO︱内閣情報調査室」「麻布署生活安全課 小栗烈」シリーズ、『禁忌』『烏合』など著書多数。

「2020年 『捌き屋 行って来い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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