相棒season10 中 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647214

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとよく分かんないのもあったけど、全体的にはまぁまぁ。

  • 【あらすじ】
    妻子を愛するがゆえに、秘密の研究に没頭する男に隠された謎を巡り、杉下右京と神戸尊の意見が真っ向から対立する「すみれ色の研究」、子供たち7人を人質としたバスに強引に同乗した尊と、彼の残したヒントから捜査本部で事件解決を目指す右京の奮闘を描く「ピエロ」、フィリップ・マーロウを敬愛する探偵・矢木が、特命係を巻き込んで活躍する「名探偵再登場」など7篇。連続ドラマ第10シーズンの第7話~第13話を収録。

    【感想】

  • 14/04/10-21

  • 言わずと知れたドラマのノベライズシリーズ。うーむ、今回各話の扉写真が凝ってるなあ。
    お気に入りはドラマ版も大好きな「フォーカス」。でもこれはやっぱり、画があった方がより一層じーんと来るかなあ。

  • 不穏な空気を感じさせるseason10の雰囲気が
    文章にそのまま映し出されていて、相変わらず読み応えがある。
    この巻は特に、似た印象の話が数話ずつ並ぶという結果になった。

    7話『すみれ色の研究』と8話『フォーカス』は読後が切ない話。
    特に『フォーカス』は、被害者のカメラマンの不器用さに涙が出る。
    9話『あすなろの唄』と10話『ピエロ』は犯人の狂気に震えがくる。
    特命係のふたりがいちばん危ない目に遭うのもこの2つの話。
    『ピエロ』は犯人の狂気に加えて抱える事情の悲しさも際立つ。
    そしてこの話を読むだに大橋のぞみちゃんの引退は残念だと改めて思う。

    11話『名探偵再登場』と12話『つきすぎている女』は
    ちょっとコミカルな再会シリーズといったところか。所謂箸休め的な。
    『名探偵~』のマーロウ矢木は見かけによらず(失礼)
    ホントに優秀な探偵なところが毎度驚かされる。
    そして月本幸子さん。この話以後彼女の役割が大きく変化した。
    『おっちょこちょいな女』はなかなか鋭いぞ神戸くん(笑)。

    13話『藍よりも青し』は本書冒頭の2編と雰囲気が似ている。
    そして、時事ネタというか社会問題にさり気なく深く斬り込んでいるのが面白かった。

    神戸尊編ノベライズはあと1冊。
    あの気障な言い回し(死語)もしっかり堪能したいと思う。

  • 2011/11/30から、2012/1/25放映分。
    テレビはほとんど見てないんで・・・

    第十話の「ピエロ」が2012年の元日放映分ということもあってか、ノベライズ版の中でも、際立ってましたね。

    (2013/12/1)

  • senson10は何作か見逃していたので、こちらで補完。

  • シーズン10中なので、年末前から年明け過ぎくらいまでのものを収録。

    全部脚本違う人だったので、面白かった記憶があるけど、
    一番映像的に印象に残っているのは、新年スペシャルのピエロ。
    犯人グループの構造だったり、主犯の動機だったりが相棒だなぁって思った。
    子役たちも活躍していて良かったんだよなぁ。

    あとは、ついてない女シリーズの幸子さんの続編。
    ぽんぽん話が進んで、かつ二転三転というのがとても軽快で良かったです。

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