闇狩人 バウンティ・ドッグ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 109
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647337

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】米国の賞金稼ぎを参考に導入されたプライベートポリス制度。その腕利き・城島恭介は、百戦錬磨の元傭兵。恭介は若者同士の殺人事件の捜査を発端に、麻薬の利権を巡る闇組織同士の対立に気づく。命懸けの捜査の末に追い詰めた敵の正体!?

感想・レビュー・書評

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  • 迷わず読めよ!読めばわかるさ!
    1人称版西部警察だなこりゃ。

  • 『闇狩人 バウンティ・ドッグ』/矢月秀作

    本書も、著者の特徴である、ハードアクション、スリリングな展開、スピード感、そして、リアルすぎるバイオレンスシーンなど、ふんだんに散りばめられている作品となっています。
    その中でも、本書は特に、映画で言うなら何も考えずに見れるド定番のアクションものに似ていると思います。

    本書は、米国の賞金稼ぎを参考に導入されたプライベートポリス制度。通称「P2」の腕利き・城島恭介を主人公とし、警察に代わり凶悪犯罪を取り締まる話となっています。今回、城島のもとに、舞い込んだ依頼というのが、麻薬組織同士の争い、暗躍する悪徳刑事に対して、城島はどう立ち向かうのか。。。

    物語の設定自体が個性的であり、そこも楽しみの一つです。

  • もうちょっとミステリ色が強いかと思っていた……わたしには合わなかったかな。頭脳派が好きです。

  • サクサク読めて面白かった。

  • 単純明快なストーリー。『もぐら』も最強だったが、『闇狩人』もハチャメチャに強い。シリーズ化に期待したい。

  • オリジナルは知らなかったが、「もぐら」の大ヒットを受けてリニューアルして登場した作品らしい。主人公、最強。

  • 18

  • ピカレスク、ここに極まり!というくらいのド派手な作品。元傭兵のプライベート・ポリス・城島恭介が麻薬の闇組織と対決する。

    『もぐら』を彷彿させるようなアクション、単純明快なストーリー。はるか昔のB級映画を観るかのよう。

    シリーズ化されるかな。

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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