吸血鬼ハンター29 D―ひねくれた貴公子 (朝日文庫)

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著者 : 菊地秀行
制作 : 天野喜孝 
  • 朝日新聞出版 (2015年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647801

吸血鬼ハンター29 D―ひねくれた貴公子 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 菊地秀行は天才だな、と思うのは、惜しげもなくキャラを使い捨てるのを見る時。Dでは特にそれが顕著だ。
    なぜなら、Dは基本的に一作一話で、その回に出て来たD以外のキャラクターが続いて登場する事がない。
    滅ぼされる貴族しかり、後に残される人間しかり。
    それなのに、その一人一人に重厚なドラマ性が付与されている。非常に魅力的なキャラクターも数覆い。
    本巻に登場するエドワードやアリス、ドーライ、あるいはギャラリード公爵やその敵である大老、剣士ゼンダーや女戦闘士スーラ、どの一人をとっても、主人公に据えて物語を紡げるだけのキャラクターだ。
    もちろん、他にも似たようなキャラクターは出た、と感じる者がいるのかもしれないが、類似感を全く感じさせないだけのユニークな性格付けが出来ているところが凄い。
    しかし、それでいて本当にこの巻だけの登場なのだ。
    なんとも贅沢ではないか。 

  • いつも様に話を広げ過ぎていないので話は分かり易く、物語としての破たんは少ない。

  • 2015/06/13 購入。最寄りの書店でなかなか入れてくれなかったけど、今日見たら、なぜか文庫のベストセラー棚の隅っこに1冊だけひっそりと置かれてた。ちょっと腹がたったけど即座に買いました。

  • タイトル通り、ひねくれた貴公子が主人公の話。
    Dはいつものごとく狂言回し。
    とはいっても貴公子がダンピールの時点でDとの係わり合いが強くなるのだろうが。
    主従関係が最後ああなるとは思いもしなかった。それがさすが、というべきところだろう。

    あと、左手有能すぎ。左手との出会いの話とか見てみたいきもしなくもない。怖くもあるが。

  • 青いペンダントとか、滅びの中に貴族として独り残ったダンピールとか、初期を思い出させた。

  • 最後はなかなかファンタジックな終わり方だった。
    貴公子に感謝のチューをした村娘は世界設定上貴族に恐怖しないDNAの持ち主なのだろうww他の作品にも何回あったか、そんないつものBADエンド、でもハートフルな感じだった。

  • 今回はいまいちだった

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吸血鬼ハンター29 D―ひねくれた貴公子 (朝日文庫)の作品紹介

【文学/日本文学小説】Dのもとへ、ダンピールの男の子を連れた娘が訪れる。彼女の依頼は、男の子の父親である貴族のところまでの護衛だった。しかし、Dは少年の父親を滅ぼす依頼も受けていた。果たして彼らは、ともに旅立てるのか? そして彼方に待つ最凶の敵とは!?

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