砂星からの訪問者 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 138
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647894

作品紹介・あらすじ

戦場カメラマンの石塚旅人が乗り組んだ宇宙調査艦が突如、エイリアンと交戦状態になり、旅人は捕虜になってしまう。実はエイリアンの艦隊も、調査艦隊だったのだ。情報力と戦闘力が直結する戦いが幕を開ける!現代SFの旗手が贈る、未知との遭遇を描く本格巨編!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズもの?
    いや他にはなかった気がする。

  • ンールーが「Miyaaaaaa」て 

  • 池永 裕昭
    3月15日 16:53 · 愛媛県 西条市 ·
    小川一水のダーウィン艦隊シリーズ第2弾 
    今回は猫型異星人とのファーストコンタクト 
    猫型の異星人といえば、「ノウンスペースシリーズ」のクジン人 
    キャラのパンチからするとクジン人の方に軍配かな? 
    でもアイデアは本作もなかなかです。 
    このあと、ダーウィン艦隊とイシヅカタビトはどこへいくのでしょうか? 
    というところで、新刊は3年出ていません・・・ 
    推して知るべし・・・ 

  • 他の人のレビューを読んで、前日譚な話もあると知る。
    読んでみたいな。

  • SF。続編らしい。前作未読。
    未知との遭遇。☆2.5くらい。
    緊張感がない主人公と、主人公をサポートする女の子っぽいAIが印象的。
    読みやすいのは良いが、コミカル過ぎて物語に入り込めない。
    難解すぎると読めないが、軽すぎても苦手と、自分のSFの好みは気難しい。

  • 戦場カメラマン・タビトが相棒のカメラ型AIポーシャとともに猫型異星人と接触するお話。


    せっかく猫型なのに、二足歩行、銀縁メガネ(型ウェアラブル端末)という余計なものを取りつけて猫型の魅力を削り取ってくれておる。

    好戦的で話の通じない異星人の中からやっと好奇心に駆られてタビトと意思疎通してくれる個体が現れるんだけど、実際好意が生まれてるかというところが微妙すぎて…ただのタビトの願望じゃない?それ空回ってない?としか。

    猫型異星人はあんまり魅力ではなかったけどタビトとポーシャのコンビは魅力があります。シリーズの他の話を読んでみたい。

  • 背後に大きな世界観をにおわせて終わる…
    続編、ありますよね?

  • 読み切り形式で続く、なのかな?

  • 『臨機巧緻のディープ・ブルー』の続きだとはどこにも書いていなかったから、プロローグだけでは分からなくて、しばらく積ん読にしてしまった本。そこからは一息でした。

  • 「臨機巧緻のディープ・ブルー」続編か。
    面白いようなつまんないような・・・。
    タビトのせい?

  • 乗らない

     なんでやろ?

     オープニングから乗れない。設定が悪いわけでもないし、読み手の問題だろうか?

     京急で読んで、羽田でも我慢したけど、機内で限界。

     猫が出てくるからかなぁ。なんとなくおもしろくなかったよ。流し読み。

  • 二本足?最後でちょいと混乱。
    いや、最後の最後まで4本脚の大型猫が相手だとおもってたもので。。。

    どういう進化をとけだのかいまいちわかんねぇ種族ではあった。
    FCSを毎回やっているようなものかもしれないけど。

  • 朝日ノベルスの「臨機巧緻のディープ・ブルー」の続編。続編であることをちゃんと書いてもらえないと困る。前作の主人公や登場人物達がそのまま引き継がれるので、前作を読まなくても大丈夫ということはない。

    前作とは違う新しい宇宙人が登場する。未知との遭遇でちょっぴりSFな感じ。ジュヴナイルらしく読みやすかった。想像力がなくなったためか、未知のものを想像するのがつらかった。大人になって想像力がなくなったんだろうか。

  • 久しぶりの小川一水。
    言葉も通じない異星人とのコンタクト。
    考え方や思考の違いがわかる果てには、
    もっと大きな違いが。。。
    多分、シリーズ化されてるかしら。

  • あれ、新刊出てる、と購入。
    そうか、あの人魚の話続きがあったんだ~と読みました。ネコ型(ちょっと違うけど)がウロウロする草原は見ていてなごみそうかなあ…追いかけられたくはないけど。

    という訳で相変わらずどうにも好きになれないタビト君です。こういう団体行動乱す人って…自分さえよければそれでいい、と思ってそうで苦手。(そうじゃないのかもしれないけれども)とは言え抜群のコミュニケーション能力で色々カバーしているんでしょうが…やっぱり好きになれない。
    そして今回の異星人もナンダカナ。作者がそこまで考えているとは思わないけど精神的な活動は男性が担い、肉体的な所だけが女性ってのが…なんとなく引っかかる。女は本能だけで理性と知性は男性が居ないとダメなのかよ、というのが女性の自分としてはちょっとカチン、と来ました。心が狭い(笑)。

  • 少し「導きの星」を思わせる異星人との遭遇を描いたSF。「導きの星」よりもこちらのほうが人類がかなりローテクですが。
    登場する異星生物がまるで猫なのもいいですね。好奇心は猫をも殺すをそのまんまSFにしたような1編です。

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著者プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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