D-聖魔遍歴 新版 (朝日文庫 き 18-6 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 6)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.64
  • (2)
  • (10)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022655059

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回の敵は、生きている砂漠。
    でもあいかわらずDは無敵で、あまり読みどころのない話でした。

  • 菊地氏の書かれる女性といえば、魔界都市シリーズに出てくる妖艶でエロティックな女性も思い浮かびますが、吸血鬼ハンターシリーズに出てくる女性は本当にかわいらしくて、健気なキャラが多いと思います。そしてこの「聖魔遍歴」で出てくるタエは特に気に入っています。
    バイパー婆さんもかわいいです^v^
    タエはこれまでに居なかった境遇の女性で、今後も同じ境遇の女性は滅多に出てこないだろうと思いますが、Dとのやり取りに、Dの壮烈さや美しさに惹かれているだけではない思いが溢れてて、いやかわいかったです・・v
    私もDの胸を「馬鹿!」と連呼しながら叩いてみたいものです^^^^^^^
    264pの全文も好きです。265p1行目のDの台詞はD史上に残る名言だと思います。読んでて吃驚しましたから、タエは一層吃驚しただろうな~うらやましいです!!

  • 死者への祈りのシーンがいい。

  • 聖魔遍歴は… 今までからすれば珍しいDのグループ行動が見れます。<BR>
    もちろんD自身が望んで一緒に行動することになったわけではないのですが、やっぱりDの性格が少しずつまるくなってきているような…。<BR>
    今回登場するメンバーの会話のやり取りも好きな雰囲気。<BR>
    ハッピーエンドではないのだけど、未来に希望が見える感じでいつも終わる気がします。<BR>
    そこが綺麗で好きですね。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菊地秀行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×