吸血鬼ハンター 21 D-魔性馬車 (朝日文庫 き 18-33 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 21)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022655325

作品紹介・あらすじ

捕えられた貴族の下僕の護送を命じられた女治安官は、三人の助手とともに、ハンターや酒場女、移動鍛冶屋らが乗り合わせる馬車で『都』へと向かった。街道は途中、下僕の主、シニスター公爵の領地を通る。下僕奪還を図る公爵が送った人面翼獣に惑わされて迷い込んだ貴族の隠れ墓地で一行が出会ったのは、Dであった。いかなる依頼を受けているのか、Dは馬車に同乗し、一行と危険な旅を共にしはじめた。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、全編通して「馬車」の中で話が進みます。
    前半はDらしくロードムービー風、後半は「夢」を軸に「薮の中」的ミステリー…といったところでしょうか。
    貴族らしい貴族が現れないのが特徴的な本作でした。

  • バンパイアハンターDシリーズの最新刊です。
    吸血鬼好きな方におすすめ!ちょっとエロとグロもあります。
    主人公のカッコよさにほれます!

  • 捕らえられた貴族の下僕。
    その護送馬車に乗り合わせたもの達。

    街道の途中出会ったのは、D。
    彼は如何なる依頼を如何なるものから受けているのか。

    一行と危険な旅を共にし始めた。

  • 『蒼白き堕天使』を思い出す貴族だった。Dは相変わらず綺麗だ。

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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