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この作品からのみんなの引用
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「他人と違う物語を語りたければ、他人と違う言葉で語りなさい」と、スコット・フィッツジェラルドが言っています。僕は本当にそのとおりだと思っています。自分だけの言葉と、自分だけの文章を見つけること、それが作家にとってもっとも重要なことです。
― 195ページ -
小説にはメッセージなんか必要ありません。小説というのはただの物語です。ただ、物語が真に優れた物語であるためには、それは必然的に「重層的」でなくてはなりません。重層的であるというのは、つまりいろんな読み方が可能だし、いろんな意味が(言葉にならずとも)読みとれるということです。
― 156ページ -
"Don't hitch your wagon to the stars" (君の馬車を星につないではいけない)
― 124ページ
みんなの感想・レビュー・書評
以前から噂になっていた村上春樹訳の「グレート・ギャツビー」発売と同時に出たので思わず購入。
ちなみにギャツビーは手付かずでまだ本棚の肥しになっている。
久しぶりに村上春樹の言葉を受け取り
自分が久しく村上春樹の文章を読んでないことに気がついた。
「そうだ!村上春樹が足りなかったんだ!!」
嫌な事があって自分を失いそうになったり
自分の暢気な生き方に自信を失いかけたりしても
彼の言葉を聞いていると
何とか生きていけそうな気がする。
今年は村上春樹を読み返そうと決意した。
2011/07/24読了
村上春樹のメール。下らないことからマジメなことまで、村上春樹が一つ一つ答えていくというもの。PC導入の話が多く、時代を感じます。
前に読んだ『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』がとても面白く、著者への距離感が一気に縮まったので、今回も楽しく読みました。 以前、サイトを開いていた時に、読者から寄せられたメールでの質問に、著者が答えていく形式をとっています。 『そうだ、村上さんに聞いてみよう』同様、基本おとぼけですが、... 続きを読む »
村上春樹のウェブサイトにきた質問にていねいに答えています作者の考え方がとてもよくわかり、共感できますもっとたくさん村上春樹の本をよみたいとおもいましたモンブランの万年筆でがしがし書いたのがノルウェイの森でその後はワープロで打っているとのことひまにまかせてノルウェイの森を万年筆で書き写していたのに、先に作者自身が万年筆で書いていたなんて・・・意外とふつうのひと、という感じがよくわかる本です。
面白かった!
図書館で借りました。あーちゃんとリアルタイムで参加したかった。
私、Macも持ってたし、ネットもつないでたのに、まだ若くてぴちぴちだった(....)のになぁ。
やっぱ、「ノルウェイの森」で好きになれなかったのが残念だったってことかな。
でもいいや。これから色々読めるんですからして。
どんな回答でも「村上春樹さんだなぁ」ってほんのりなります。
東アジアの方々はまだまだ村上春樹作品を理論で理解しようという方が多いですね。
日本においては専門家や物好きな方々がたまに理屈で作品をこねくり回したりして、まあそれも楽しいとは思いますが、大多数は感じるままですよね。
それってやっぱり村上さんが一貫して自分の小説は理屈じゃないという姿勢を取ってきたからで、それが浸透してるんでしょうね。自分の小説について説明しないし。
ちょろちょろと村上さんの小説について核のような事を書いていたりして、ふむふむとなります。
本当に自分を振り絞っていらっしゃるんですねぇ。
11.01.11
「そうだ、村上さんに聞いてみよう(以下略)」(オレンジ版)を読んで、なかなか面白かったので、第二弾(水色版)も。
今回も、時にくだらなく、時に真面目に、いろいろな質問に答えていて面白かったです。
「日本の現在の政治についてどう思われますか?」という質問に、「そういう質問はもう一人の村上さんに聞いてください」と答えていたのがおかしかった。
一応そのあと、「現代社会について、政治について考えていることは、自分の作品に反映されているはず」的なことも答えてましたけどね。
第三弾(緑版)もあります。そのうち読むと思います。
1996年6月~1999年11月に村上朝日堂というホームページが開かれていました。その中にメールでの村上春樹と読者とのやりとりが掲載されていました。この本はその一部を書籍化したものです。
読者からの質問に面白く、時に厳しく、時に真面目に返信しています。
彼のエッセイはほとんど読んでいます。彼の考え方が一貫しているので、新しい発見は特にありませんでした。でも時々しょうもない冗談にくすっと笑わされました。
(特に面白かった返信を抜粋)
自分の意見を表明することと、それを他人に押しつけることのあいだには大きな違いがあります。「おみやげ」と「もみあげ」くらの違いがあります。
このシリーズ最高です! 小説とはひと味違う楽しみがあります。 でも、村上春樹の小説が好きだからこその楽しみなのだと思ったりもします。 卒論が書けないという人に対して。。。 「イヤだ、外に出たい、書きたくない、と思うのはそれが卒論だからです。やらなくちゃいけないことだからです。僕だって卒論を書くのなんてイヤでしかたないので、三日ででっちあげて書いてしまいました。そ... 続きを読む »
村上春樹さんがみんなの質問にひたすら答える。
「愛とはなんですか?」から「猫は何を考えていると思いますか?」まで、質問の範囲は果てしなく広い。
くだらない質問には「そんなこと僕に聞かないでください」って村上さんちゃんと怒る。その真剣さ、そのくだりをカットせずあえて残したとこがいい。
読めば読むほど、この人の考え方は好きだなと思う。
とにかく、「バー スメルジャコフ」という「するめ、じゃこ、フ」をお通しにした店を開きたいって発想が、好き。
あんまり村上春樹自身を知るのは好きではないのですが、興味に負けて読んでしまいます。やはり、なんとも素敵で、変わった方だなっと思うし、魅力が増します。でも、なんか、このところ、村上春樹が凄く遠くに感じる。雲の上の方って言葉通りになってしまったな…このころ、なにげない読者の質問に答えていたりする村上春樹が想像出来ないくらいです。今よりずっとネットが普及してなかった頃ですから…純粋にうらやましい気がしました。
質問は千差万別。
思ったより軽いのり…
たまに真剣なのも入ってます。
基本的にはファンからの質問だから、ファンルームみたいなもの?
誠実な態度は印象的。
夫に優しく出来ずにきつく当たってしまうという若い妻の悩みには、女性はそういうのもだから気にしなくても、というのがおかしい。
和食の店が近所にないので美味しそうに書かれると辛いからマクドナルドやピザを食べるシーンも書いてくれというリクエストに、美味しそうなお寿司の描写を書くのもイヂワルだけどいきいきしていて笑えます。
■内容
作家の村上春樹が開いていた「村上朝日堂ホームページ」に寄せられた読者との交換メールを新たに編集し、台湾、韓国の読者からの質問に答えた未発表回答も収録。実売14万部の『そうだ、村上さんに聞いてみよう』の続編で、今回は330の質問を掲載しました。悩める人生、恋の破局、作品論など、日本を代表する人気作家が、時に軽妙に、時に真摯に答え、意外な一面も明かします。絵は安西水丸の描き下ろし。
■memo
疲れた日に寝る前にちょこちょこっと読むのに最適なこのシリーズは大好きだ。彼の回答にはとても嫌味のない教訓的なものが含まれている。これを読むと自分の悩みがとても滑稽に思えてくる。
授業の発表のために、この三部作を読むことになりました。
結構内容は面白いんだけど、如何せん飽きる!!なかなか辛い!これがあと2冊待っている!うひぃ。
村上春樹という人が、少し分かるような気がする。そして分かれば分かるほど、発想が若干変わったただのおっさんに思えてくる罠。いや多分ただのおっさんなんだな…。

読みだしてから気づいたが、これって「THE村上 春樹ファンが読むための本」ですね。
あまりファンでないあたしが1冊すべて読み終えるのはちょっとしんどかった。
ファンどうしで勝手にやってくだ...






