雅子さまと「新型うつ」 (朝日新書)

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著者 : 香山リカ
  • 朝日新聞出版 (2009年3月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022732668

雅子さまと「新型うつ」 (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • 精神科医である著者が、2009年の段階で皇太子妃雅子さまの病状を報道から推測し、それとは別に適応障害やうつ病、新型うつの病状とその治療実務について述べた新書。

    めちゃくちゃ為になったとは思わないけれど、それなりに「ふーん。そうなんだ…」と思う部分はありました。

    精神科ではそれほど病名にこだわらないとか…。
    適応障害が特定の原因があって、それを排除することで6か月以内に病状が回復するものであるとか…。

    まぁ、皇太子妃に対して民間人が本人宛の手紙を載せた本を書く…というのも時代だね。

    ただ、この著者の方は上昇志向が強いんだなぁ…とも思いました。

    自分は2年連続東大受験に失敗したから東大卒の雅子さまをスゴイと思うってことが書かれていたけれど、この方は東京医科大卒でしょ?

    ある程度の受験経験を持っている人なら、東大受験に失敗してそこ?って思うだろうし、目指すのは自由だから、センターで足切りされようがそもそも願書を出していなかろうが「東大を目指していた」とは言えることを知っている。

    あえて、東大受験に失敗したとか言う必要はないんじゃないかな~って思いました。

    細かいことだけど、精神科医って人の心理に詳しくなきゃダメだし、謙虚に見せないと患者さんに形式的とは言え沿えないから、そういうのってけっこう大事だと思うんだよね…。

  • 精神科医の立場から、雅子様の症状と、いわゆる「新型うつ」についてつづった一冊。

    雅子様の症状はあくまで考察ではあるものの、「新型うつ」に関する知識が深まった。

  • 雅子さまと新型うつ

    行動療法=認知療法
    セルフモニタリング、曝露法

    精神療法=カウンセリング

    こうありたい自分とのずれ
    完ぺきに治らないと、というタイプも
    新型うつ

    SARI
    処方がうまい、はない
    タイミングのはなし
    交ぜて使用するのではなく、それぞれの薬を充分量までにしていき、効果をみるのが基本

    適応障害とうつ病
    適応障害と診断されるのはまれ
    はっきりした原因があるが適応障害

  • 『日本の論点2012』の論点の中で気になったので、図書館で予約。

    雅子妃の病状をモデルケースとして、「新型うつ」を解説していく。
    仕事観、自己イメージの客観化など、フルタイム仕事時代にあてはまること、多し。
    今も、かな。

    とりあえず、客観化です。うん。

  • 精神疾患を治すのは大変である。

  • スーパーエリートの雅子さまがたかが育児と公務の両立くらいで心身疲れ切るのだろうか。雅子さまはもっと仕事がしたいのだ、減らされては困るのだ。
    オバマもヒラリーも軽い躁。書店に並ぶ自己啓発書を買うようなビジネスマンもみんな同じ状態。
    認知のゆがみがあると、ある場面で瞬間的に心に浮かぶ反射的な思考である自動思考ももちろん相当にゆがんでいることになる、しかし本人はそれが歪んでいることに気づかず、自動思考の結果である感情面のみを自覚し、私っていつも憂鬱と感じる。認知療法では、まず自分を支配しているいやな気分やネガティブな感情がこのゆがんだ自動思考の結果であることに気付いてもらい、さらにその本質にある認知のゆがみを修正していくようにする。
    働くことへの意識を変える。

  • 「新型うつ病」が増えている背景を考えた本。精神科医として働く女性でもある香山さんの視点から書かれています。図書館予約数は8(09/05/31現在)です。

  • 購入場所:青山ブックセンター 六本木店
    読書期間:2009年4月23日〜2009年4月25日

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