- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022732965
作品紹介・あらすじ
悪化する業績を前に、ただ嘆いていても始まらない。朝の来ない夜はない。トンネルには必ず出口がある。暗闇の中でこそ、足元を見つめ直して組織を変革しよう。トヨタ、パナソニック、資生堂…。優良企業の事例を元に、気鋭の経営学者が生き残る企業の条件を探る。
感想・レビュー・書評
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2014年92冊目。
タイトルの通り、企業が逆境に陥いりそこから脱する際に必要な7つの法則+5つの秘訣。
著者が、「経営学者=アカデミー(A)」「ビジネスマン(B)」「コンサルタント(C)」と多くのジャンルんの経歴を持っているのが興味深い。
逆境からの再生の事例も、誰もが知っている企業のものなので親しみやすい。
①壊すことから始める
②カネを惜しむな
③何があっても「顧客満足」
④「威張らない上司」を養成せよ
⑤社員がのびのび働ける環境をつくろう
⑥「らしさ」で団結
⑦社会から離れない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
逆境経営を乗り越えるには、壊すことから始める ようだ。
トヨタの奥田社長の言葉
・・・「何も変えないことが最も悪いことだ。それができない人は何もしなくてもよいから、せめて邪魔だけはしないでほしい」
これは強烈や。^_^ -
会社を蘇らせるためのポイントとは?
→それまでとさ発想を変えてビジネスに臨む
特に過去の成功体験に引きずられないよう注意する
また、自分で考えて発想できる社員を育てている企業は逆境に強い
そのためにもサーバントリーダーシップ(部下の成長のために何ができるかを常に考え行動する)を社内の仕組みとして徹底させる -
起業するのも面白いかもね