P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)

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著者 : 高田誠
  • 朝日新聞出版 (2011年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022733740

P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)の感想・レビュー・書評

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  • P&Gの人材がどういった考えでビジネスに取り組んでいるか集約されている本。
    グローバル企業として、どう情報共有しているか?といった話や、すぐに仕事でも使えるノウハウも入っています。
    当然、よい側面でしか書かれてないという部分は差し引いたとしても、おもしろい本だったと思います。

  • ・メッセージのポイントは3つにまとめる=できる人間とそうでない人間の違い
    ・すべての活動には目的があるべき。目的を達成する活動だけを行うべき。
    ・この活動の目的は何か?その目的は正しいのか?
    ・T/Dno徹底。ズレの修正。
    ・優秀な社員=最も重要なイシューを見極め、それに対処できる人
    ・「3つにまとめる(情報処理・整理力)」「目的の明確化(戦略的思考)」「イシューシート(問題解決力)」
    ・消費者にとってブランドは「約束」です。ブランドはあらゆる場面でその明確な理念を表現し、決して消費者の期待を裏切らないことが求められれます。
    ・Do The Right Thing.
    ・人生が充実しなければ仕事の成功もない
    ・正しい「目的」の追求の先に「利益」がある。先義後利。明確な目的のもとに「プライド(正しいことをする)」と「モチベーション(一人ひとりを尊重)」を重視。組織がまとめり、ビジネスが成功する。
    ・「Learnings(学び)」が大切。成功しても失敗しても「そこから何を得た(学んだ)のか」を毎回3点で報告する。
    ・効果的なLearnings(学び)は目的に立ち戻って。そこから何を得たか。次にどう生かすか。いつまでにどう実施するか。
    ・社内で「こっち」対「あっち」の対立をしてはならない。
    ・グローバル企業で成功するために。①「自ら情報提供する癖をつける」②自分を知ってもらう努力をする。③自分の成したことお手柄として積極的に語る。
    ・自分の価値は周囲から認められるものという発想をすて、自分の価値は自分で語って初めて、その価値に見合った役割が回ってくることを認識する。
    ・「あの人といえばあれ」という1つの特徴ある実績を残す。
    ・大きい会社であること自体を評価するのではなく、大きい会社であることを活かすことが出来た時にその結果が評価される。
    ・強みを活かすことを徹底する。
    ・難しいことをより簡単にすることが出来る能力。スピードを持ってPJを動かせるリーダーが優秀なリーダー。簡潔かつスピーディーを徹底することが大企業病を免れる方法。
    ・常に不満足でいるべきであり、調子が良い時は次のイノベーションの用意をしておく。
    ・自分のキャリアは自分で責任をもつ。結局は自分次第。
    ・消費者がボス。消費者に聞く。

  • P&Gはまさにグローバル企業です。世界の80ヶ国以上に事業拠点を持ち、その製品は180以上の国と地域で販売されています。国連に加盟している国と地域が192であることを考えると、この地域的な広がりは驚異的です。そして世界の人口が68億人と言われている現在P&Gの製品は、実に42億の人に使われています。
    意見を考えていないから意見を言わない。意見を言わないから発言の場が与えられない。そんなサイクルに陥っている傾向があると感じます
    ①3つにまとめる。結論を伝えて合意を得たい時は1背景2結論3理由。状況を報告したり、自分の意見を上司に伝えたい時などは1結論2理由3今後のプラン。
    ②すべての書類は目的の記述から
    ③イシュー(論点、課題、問題点)シートで焦点を絞る
    上司ではなく消費者がボス
    消費者にとって、ブランドは約束です。ブランドはあらゆる場面でその明確な理念を表現し、決して商社の期待を裏切らないことが求められます P&Gは社員で成り立っている。ひとりひとりを尊重 成功事例の活用は、イノベーションに匹敵する

  • P&Gが 世界に通用するブランドになるには。
    コミュニケーション力。
    目的を定義する力。
    一番になること。

    コミュニケーション力は つねに 三つにまとめる。
    1 背景
    2 結論
    3 理由
    もしくは
    1 結論
    2 理由
    3 今後のプラン。

    なるほどねぇ。
    結論を明確にすることが 
    コミュニケーションを高めることなんですね。

    複雑な状況であれば、よりきちんとまとめる。
    認識の統一を図ることが必要。
    1 問題の本質は何か?
    2 ビジネスへのインパクトはどれだけのものか?
    3 これからやるべきことは何か?

    【十分な情報を得たから、これで自分が納得することは妥当である。】

    何をするにも 当然目的が必要だ。
    その目的を 共有できるから 強いのだ。
    慢心を避けるために、つねに 不満足であるべき。

    イシューノートが 優れているね。
    イシューノートがつくれたら、問題はおおむね解決する。

    『消費者がボス(Consumer is Boss)』
    『Do the right thing』

    「あっち」と「こっち」症候群に陥らないために。

    『簡素化』そして『スピード化』

    『自分が成功できるかどうかは、あなた自身で責任を持たなければなりません。』

    仕事のルールが 実にしっかりしている。
    グローバル企業は グローバルな視点による 仕事のルールつくり。

  • 論理的なコミュニケーションに大事な考え方や習慣が書かれている。

    ・とにかく3つにまとめる習慣
    (情報整理力)

    ・結論を伝えて合意を得たい時は、背景→結論→理由

    ・状況を報告したり自分の意見を伝えたい時は、結論→理由→今後のプラン

    ・メッセージトライアングルの活用

    ・すべての書類は目的の記述から
    (戦略的思考)
    →この活動の目的は何か?
    →その目的は正しいのか?

    ・イシューシートで焦点を絞る
    (問題解決力)

  • ドキュメンテーションのレベルを上げるために、紹介してもらいました。

    ドキュメンテーションとして、相手が理解し、そこから行動を起こすレベルにするには、下記の実践を続けることが大事だと感じました。


    ・話を常に三つにまとめること
    ・目的を明確にすること
    ・不満足な部分を満足感が得られるように行動を変え、更なる不満足な部分を見つける

  • 上司へ簡潔に報告するコミュニケーションスキルがなく、苦労しているので、読み始めた。
    P&G流のコミュニケーションを学べた。

    Next Step
    •話は3つに
    •目的は
    •issueは
    を常に自問自答し、訓練

    Key Learnings
    •どんなときでも話は3つにまとめる
    ➡︎「結論、理由、今後のプラン」等、ロジックも3部構成に。
    ➡︎事前に今日伝えたいことを紙に3点にまとめるなどで訓練
    ➡︎組織は情報が整理されていない状況で最も時間を浪費する。端的にまとめ、認識の統一を図る

    •すべてに目的を
    ➡︎すべての活動に目的があるべき、目的を達成する活動だけを行うべき
    ➡︎今の活動の目的、明日の会議の目的、自分で問い続ければ、意味のない活動に気づき質を高められる

    •issue sheet
    ➡︎論点や問題点を明確にし、エネルギーを注ぐことを明確に定義
    ➡︎訓練は、自問自答

  • ・・・うーん。良い本だとは思うのですが、正直1章後に思ったのは「P&Gを褒めまくる本?」と感じられてしまったのが残念。

    1章の3つにまとめる技術というのは、新入社員をに啓蒙したらうれしいし、また、日常の業務をこなす中堅どころの自分でもリマインドのつもりで読むと分かりやすいかもです。

    ただ、残念なことに、この手の内容はP&Gに限らず、コーチング力を目指す各社では取り入れられているので、わざわざP&Gのみに特化するほどではないのかな?とはいってもこの本も2年前の話だから2年前ではやはりハっと気づかされたのかな。という感想。

  • 正しく伝えるには?

    →1.すべてを三つにまとめる
    2.目的を明確にする
    3.イシューを明確にする
    自分の成長には自分が責任を負う

  • P&Gにおけるコミュニケーションとは、そもそも「何をしているべきか」を明確にすることから始まり、そして「何を伝え」さらに、どう「徹底するか」。P&Gは社員の「コミュニケーション力」を高めることでマーケットでの成功を実現し成長を続けているのです。

    おわりにより・・・コミュニケーション力は、強力な企業文化を築きます、企業が成功するには、それぞれの文化をどれだけ明確に、説得力のあるものとして創り上げることができるかにかかっているのではないでしょうか。そのためには、なによりも徹底して繰り返し行うこと、信じることが鍵となります。どんな簡単なことでも、ただ一度のコミュニケーションで伝わり、創られることは絶対にありません。信じることをあきらめないから、光が見えてくるのです。
    ――
    伝える技術、徹底する力は、成功を実現し成長を続けるための手段に過ぎない。伝えなければならないこと、徹底しなければならないことがなければ、どんなに伝える技術や徹底する力があっても、成功と実現し成長を続けることはできない。伝える技術、徹底する力をつける前に伝えなければならない企業文化がなければならない。それがない企業は、巨大になればなるほど脆弱になっていく。
    P&Gでは、すべての書類に「目的」の記述をしているそうである。「すべての活動には目的があるべき」「目的を達成する活動だけを行うべき」という目的へのこだわりを徹底することによって、強力な企業文化が築かれていると言っても過言ではないだろう。
    P&Gの合言葉は「消費者がボス(Consumer is Boss)」「すべては消費者のために」。この考え方を徹底していることが、あらゆる業務の方向を決定づけるガイドとして使われているそうである。このブレないガイドこそが、ベクトルを合わせ強力な行動力を発揮させるのだと思われる。

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