- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022734532
作品紹介・あらすじ
知性派として知られる宮本恒靖が、プロ選手としてピッチで感じていたこと、考えていたことをベースに、独自のサッカー観戦術を、わかりやすく解説。「ボールを持たない選手の駆け引きを知る」「ピッチは4つのゾーンに分けて観る」など、少しの視点の違いで、試合の観方がガラリと変わる。
感想・レビュー・書評
-
普段からプレーする人や、戦術などを分析しながら観る人にとっては概ねスタンダードな内容だと思うけど、代表戦しか観ないとか生観戦しない人にはぜひオススメ。きっとピッチ全体を俯瞰して観たくなります。かつ、通ぶれます笑
わかりやすく書いてあり、二時間もあれば読み終わるのもちょうどいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ピッチを4つのゾーンに分けて観る」「FKは向かって左から2、3番目の選手の背丈と足下に注目」などの戦術が3割、残る7割が日本代表やJリーガーの選手解説。
サッカーの戦術については情報量が少なすぎて、観戦術を語るには弱い内容だと思う。その一方、日本人選手の強み解説は分かりやすい。同じピッチに立った者としての視点というのもユニーク。日本人選手やチームが好きだって人は満足できるでしょう。 -
読みやすくてあっという間に読めてしまいました。
オリンピック間近、
ワールドカップを2年後に控えたこの時期にぴったりな内容でした。
逆に言えば、この本、今読まないと鮮度が落ちそうな感じです。。
いつも冷静で、物事を公平な目で見ている筆者のスタンスが好感持てます。 -
およそ10年前に執筆された書籍ですが、サッカーのシステム等々急速に発展してきたとはいえ、素人が観戦する上で十分参考になる点が書き連ねられています。主にDF視点というところも特徴です。
-
図書館
-
確かにワンランク上なのかもしれないが、基準がそもそも高くない。
個人に焦点を当てた話は面白かったが、大きな話が多く、戦術的な視点や理解が高まるようなところはあまりない。 -
初心者向け、宮本さんファン向け。
頻繁に出てきていた言葉は、発言するチームや選手、すなわちコミュニケーションをとるチームはより勝利に近づくことができるということ。選手同士、審判と、などなど。
遠藤はパスをやめる判断、やめる技術があるということも描かれていた。 -
観戦力かどうかはわからないけど。サッカーでボールばっかりいていては面白いことのがしてるよという本。
正直これといって新しい情報はあまり得られなかったけど。
PKでの一呼吸をそんなに重視して見ているという点は驚きでした。 -
サッカーの観戦の仕方。ボールを持っていない選手の動きや駆け引きを観る、4つのゾーンに分けて観る。