- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022736246
作品紹介・あらすじ
【社会科学/経済財政統計】久々の株高だが、金融機関が勧める「おいしそうな話」を鵜呑みにしてはいけない。買ってはいけない投資信託は何か? NISAの本当の落とし穴は? 内情を知り尽くしたセゾン投信の社長が明かす、つきあってはいけない金融機関の真実!
感想・レビュー・書評
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目新しいことはほとんど書いてない。少し、投資について調べたことのある人にとっては既知のことばかりだと思う。
また、株価のフェアバリューについて触れているが、フェアバリューを計るのはそもそも、非常に困難だと思う。これから、投資を始める人にとっては、一読しておくべき本ではある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過去に保険の個人年金に入ってしまったことが悔やまれるなぁ。もう解約したけど…。
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S図書館
投資初心者向け
基本中の基本が書かれている
《抜粋》
200投資バカになってしまった原因は、日本人の気質に深く根付いたものがあると思います
その気質とは、ある種の権威、権力からもたらされる情報を、何の疑問を持つことなくを信じ込んでしまうこと
要は自分で良し悪しを考え、自分なりの評価軸を持つことに対する苦手意識が強いことです
202成熟先進国になった現在に至ってもなお、様々な権威や権力に対して、何の疑問も抱かな気質を、強固なまでに身にまとったままです (日本人は)
新聞や雑誌への信頼度は日本が高く45.5% 、アメリカにいたってはマイナス52.8% -
1.これから投信を扱う身として、お客さん目線からどうみられているのか、また長期投資を提唱した人は何を考えているのかを知りたくて購入しました。
2.投資とトレードは一緒くたにしてはいけない。投資というのは、企業の成長を願うために行う行為なので、理解をして欲しいというのが本書の1番のポイントだと思います。そして、NISAが始まった今では、金融機関でも取り扱うことが一般的になってきました。流行に遅れまいと金融機関を訪ねる投資初心者が多いなか、騙されないようにするにはどうしたらいいのか、という具体的な説明が述べられています。
3.投信の説明の参考にしたくて、一度証券会社を訪れたことがあります。説明の仕方としては、手数料は安いものでしたが、新興国債券などを複雑に織り交ぜたものを説明され、疑問に思ってました。この本を読んで解決したのですが、どの金融機関も、様々な手数料を目当てに食っていこうとするのだと感じました。私も同じ立場ですが、お客さんにどのように提案すればいいのかは、まだうまく言葉にできてません。まだまだ、本を読みこんだり、自分で説明を練習する必要があると思いました。 -
レビュー省略
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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2冊目。
2冊ぐらい読めば、大体わかってくるような気がしてきた。
ほとんどだいたい、著者のいう悪いことをやっていたのだということ。
もうちょっとよく考えろといこと。 -
総じて低評価。あらゆる金融商品をコレはダメ、アレはダメ、の一辺倒で、結局何を伝えたいのか謎(あえてなら投信?)。また、冒頭で人口は伸びる、と言いながら、後半で、減る、と言ったり論理の一貫性が足りない。強いて言えば、金融マンの提案に乗りやすい人は読む価値有だが、逆にコレ読んで「やっぱ投資いいや」となる気もする。
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現在の新興国が先進国の仲間入りをするにはいろいろ条件があってハードルが高いので、高度経済成長時代の日本と重ねて投資対象にするのはちょっと早計。
言われればなるほどそうだなとすごく納得できるのに、イメージだけでほとんどの国は時間がたてばみんな先進国になっていくものと思っていた自分が恥ずかしい。そのあたりの説明が分かりやすく、目からうろこ。 -
投資バカにならないためにやってはいけない事をご自身の体験も含め注意喚起されている。
個別株の売買も含まれていて、ちょっと耳が痛い気もするけど、資産形成なんて大それたことを考えずちょっとしたお小遣い稼ぎ程度と考えればOKなのかな。
NISAや保険商品にも落とし穴がある。
投資信託は窓口で勧められることを鵜呑みにしない。
気をつけなければいけないことがたくさんあり過ぎて、思わず後ずさりしてしまいそうになる。
まずはなぜこれを勧めるのだろうと考えてみることが大事。