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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022736697
作品紹介・あらすじ
自由と平等はなぜ大切なのか?基本的人権はなぜ守られなければならないのか?新たな安保法が施行された戦後71年の日本。「左派」の衰退が明らかになり、国権や自己責任を唱える声が高まるにつれ「失われた対抗軸」を模索する動きが出てきた。バーリン、ポパー、ロールズ-。20世紀を代表する3人のリベラリストの思想から日本国憲法を読み解き、新時代の言論空間を構想する。
感想・レビュー・書評
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背ラベル:323.14-ソ
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2003年米国がイラク戦争を開始するにあたり世界各国で一千万人規模のデモがあった。戦争を止めることは出来なかったが意味はあった。権力を批判し、個人の「自由」と「平等」そして「平和」を基軸とする「リベラリズム」は、左/右、保守/革新と関係なく、ナチズムやファシズムなど「全体主義」や、態度における「権威主義」と対立し、左派の「共産主義」、「社会主義」をも批判する。政治が必要と判断すれば法を破っても構わないとする「非立憲主義」に対立する。「個人の尊厳」と「自己決定権」を大切にし、独立自尊を求める考え方。
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東2法経図・開架 323.14A/So76n//K
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